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#19 THE STIN STYRIAN DRY GIN OVERPROOF

どうもこんばんは、あきです。今回はオーストリアのジン、STINのオーバープルーフというジンについて紹介しようと思います。

STINについて

STINというジンについては、オーストリアが原産のジンになります。
原材料といいますか、メインのベーススピリッツはバーボンと同じくトウモロコシが原材料となります。
 

トウモロコシが原料の96度のベーススピリッツにボタニカルを入れ、数日間マセレーションした後、ボタニカルを取り除きます。
その後、小さな50リットルの銅製単式蒸留器で非常にゆっくり蒸留することによって最大のアロマを得ました。
蒸留後にフレーバーや砂糖が添加されることはありません。スティンの味は28種類のすばらしいボタニカルによって形成されています。
主要成分に加えてジュニパーベリーに、甘さや酸味の異なる6種類の南スティリア産のリンゴ、東スティリア産のエルダーフラワーがその味を左右しています。
その他、スパイスやハーブを使用し、ボディはとても柔らくフルーティー、ジェニパーベリーの爽やかな香りと柑橘類の香りがあります。アルコール度数が47%ありますが、ロックで飲んでも滑らかな口当たりです。砂糖を添加していませんが、フルーツのほんのりとした甘さもあります。良質なジンの味を楽しむには他のものとミックスせず、ロックで飲むのがお勧めです。ジントニックにする場合は砂糖が少量しか使われていないから辛口トニック・ウォーターを使用するのをお勧めします。

https://store.musashiya-net.co.jp/products/detail/14999

と、あるとおり、リンゴがキーとなっているジンなのですが、こちらのOVERPROOFについてはアルコール度数が57%もある、ウイスキーでいうとカスクストレングスと言ったアルコールの強さです。
正直ノーマルSTINでも500ミリリットルで6000円オーバーというお高級ジンだったりします。今回のOVERPROOFについては7000円近くもするすごくお高級なジンだったりします。

ジントニックでいただきます

あまりにもったいなくて、ジントニック以外で飲むことが出来ないジンです。
ジンソーダじゃメチャクチャ勿体ない..…

トニックウォーターを入れても白濁して、ジンが負けてないという主張をしています。OVERPROOFは度数がメチャメチャ強いので、ジンが少なめでもちょうどいいぐらいです。白濁したジントニックをいただくと、ガツンとしたリンゴの強さとアルコール感がマッチして美味しいジントニックのハーモニーを醸し出してくれています。メチャメチャ贅沢なんですけどね..…

2019年のジンフェスではSTIN(ノーマル)が一番人気だったというお話も耳にしますので、どちらにせよ今後も目が離せないクラフトジンかと思いますー。


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