#7ビーフィーター ジン(BEEFEATER GIN)
どうもこんばんは、あきです。今回はジンといったらコレを思い浮かべる方も多いのでしょうかね?定番中の定番、ジンの教科書的存在、昔からある歴史と伝統の「ビーフィーター ジン」を紹介しようと思います。
1.ビーフィータージンとは?
世界No.1ブランドと言っても過言ではないビーフィータージン。ジンと言えばイギリスはロンドン。由緒正しきロンドンドライジンということで、イギリスのロンドン南部のケニントンというところで現在は作られています。
ちなみに日本の輸入代理店はサントリーが行っています。2022年現在「翠」が流行しているとは思いますが、自分の中ではサントリーといえば、翠やROKUよりも、「ビーフィーター」のイメージが今でも強いですね。
ビーフィーターという名前を調べると面白いエピソードがありますし、17~18世紀のロンドンの歴史を守って、ロンドンドライジンの伝統を守っているジンなのでしょうね。
創業者は、ジェームズ・バロー氏という元々薬剤師の方が立ち上げたブランドで、ロンドンに蒸留所を構えたのが始まりだそうです。
ジンの歴史を勉強すれば、元は薬として飲まれていたお酒だったため、薬剤師の方が作るというのも納得です。
現在はマスターディスティラーがデズモンド・ペイン氏が歴史と伝統を引き継ぎ、厳しい品質を管理しているそうで、ビーフィーターに使われるボタニカルの品質を厳選した上で管理しているそうです。
そして、このデズモンド・ペイン氏が2007年に日本の「茶」をボタニカルとしての可能性からインスパイアされて製造されたのが、「ビーフィーター24」というボトルになります。
これからもジンの世界No.1ブランドとして、ロンドンドライジンの顔でありつづけてほしいものですね。
2.ビーフィーター ジンについて
「ビーフィーター ジン」
原産国 イギリス(ロンドン)
アルコール度数 40度と47度があります(私はいつも47度の方を購入します)バーやカクテルベースとしては47度の方を使うバーテンダーさんが多いとか.....
内容量 750ml
ボタニカル:ジュニパーベリー、コリアンダーシード、アンジェリカルート、レモンピール、セビルオレンジピール、オリスルート、リコリスルート、アンジェリカルート、アーモンド
2022年4月現在で1000円ちょい
王道の厳選されたボタニカル、大手ながらこの価格帯でまとめ上げるのがさすがというか凄いですね。ちなみに2016年頃にラベルのデザインがリニューアルされ、2021年にふたたびラベルデザインがリニューアルされました。
個人的には現行のラベルより、2016年頃のラベルの方が好きだなぁーと思います。
3.ジントニックでいただだきます
・レモンなし
ジンとしての旨味、雑味そこらへんを含めてスタンダードカクテルのジントニックです。ちなみにトニックウォーターは一貫してフィーバーツリー。
もったいないとも思いますが、トータルを含めて良い塩梅かと思います。
ジンを何周か回ってますが、やっぱり原点というか最大手のジンということでアリかなと思います。味とか値段を考えてしまったら、やはりクラフトに部があるのですが(笑)
・レモンあり
私のジンの個人的な師匠と謳ってます「ろっきさん」の著書をでは、ビーフィーターのジントニックは「レモン」と言われております。
私も以前思いましたが、ライムを入れた王道ジントニックを作ると重厚感というか、ライムが強すぎる、ライムが勝ってしまうというのがわかります。使うボタニカルが確かに、レモンやオレンジのが相性が良いと思います。
(メーカー推奨レシピではレモン、ライム、オレンジが推奨されてました)
ただ、やっぱり素人がレモンやらライムやらをいれるとバランスが難しいのでそりゃ、クラフトみたいなのが楽なのかなとも思います。
でもレモンを入れたビーフィーターは雑味が少し抑えられ、爽やかな感じがあるので、暑くなる夏の時期にはピッタリかなーと思います。
4.ジンソーダでいただきます
・レモンなし
レモンがなくても充分にビーフィーター+ソーダのみで充分旨味を感じられると思います(ってかジンを何周かしてそう思えるようになったかもしれません)
個人的には柑橘の爽やかさも感じるかなと思います。
・レモンあり
柑橘を入れるとレモン感が強くなりますね。オレンジを入れても面白いかなと思います。ただ、手軽に飲むとか考えると何も入れなくても美味しさを感じるのでコスパを考えると何も入れなくてもアリだなぁと思います。
改めてスタンダード中のスタンダードビーフィーターをいただきましたが、これもアリだなぁと思います。安いからとか高いからとかは関係なく良いものは良いんだなぁと思いました。改めてスタンダードジンも見直しました。
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