#10ノルデス アトランティック ガリシアジン(NORDÉS ATLANTIC GALICIAN GIN)
どうもこんばんは、あきです。今回でめでたく10回目!!ってなわけで今回は個人的に最も思い入れのあるジン「ノルデス アトランティック ガリシアジン」について書いて行こうと思います。
1.クラフトジンにハマるキッカケとなったノルデス
以前にもNOTEで書きましたが、私がクラフトジンにハマるキッカケとなったのが2014,2015年頃でしたかね。それこそ、今まで紹介した、ビーフィーター、タンカレー、ゴードン。あとは個人的に苦手なボンベイ・サファイアなどスタンダードなジンがあり、あとはモンキー47とかがあったくらいかなぁとうろ覚えです。
そんな中、ジンを沢山置いてあるお店ということであったのが、大阪・北新地のBAR「バー・ジュニパー」
関東住まいの私が大阪なんて行けるわけがない.…と思っていたのですが、若さ故の勢いといいますか大阪で食いだおれしたい。そんなシンプルな理由で大阪に飛びました。正にジュニパーというバーは夢のような異空間でした。
本当に目から鱗が落ちるとは。みるものすべてが新しく、本当におもちゃの宝箱のような次々とのジン。ジン・ベースのカクテルもあるのですが、本当にすごかったなぁとしみじみ思います。
当時オーナーだった高橋さんという方が色んなカクテルを作ってくださり、旅の記念で最後に一杯のオススメのジンはありますか?と言われて出してくださったのがこのスペインのノルデスでした。もう最初飲んだとき頭の中がハテナ?マークがつくぐらい異次元のお酒で物凄くビックリした記憶がありました。こんなに美味しいお酒ってあるんだ...…
これが私のクラフトジンの原点でありクラフトジンにハマるキッカケになりました。恐らくこのジンに最初にハマったから、ジーヴァインとかフローラル系が好きになったのかぁーと思います。
2.ノルデス アトランティック ガリシアジンとは?
ノルデスはスペインのガリシア州で作られるクラフトジンです。ベースとなるのがブドウです。
ワイン大国スペイン。その中でも白ワイン用として使われるアルバリーニョ種のブドウをベーススピリッツとして使用されています。(私はわかりませんが、DOリアス・バイシャスというのがスペインでも有名なワイン原産地なんだそうです)
ボタニカルにハイビスカスが使われているのも珍しく、ローリエなどは地元のものを使っているというこだわりですね。
3.ノルデス アトランティック ガリシアジンについて
「ノルデス アトランティック ガリシアン ジン」
原産国 スペイン(ガリシア州)
アルコール度数 40度
内容量 700ml
ボタニカル:ジュニパーベリー、セージ、ローレル、ハイビスカス、カルダモン、ジンジャー、ミント、グラスウォーカー、レモンハーベナ、茶、他
価格 2022年5月現在で4000円前後
4.ジントニックでいただきます
開封して匂いを嗅ぐとそこは正にお花畑、まさしく芳香剤のような匂いがします(笑)私の知人は入浴剤の匂いがすると言われたこともあります(笑)
ジントニックでいただきますと、口の中でフローラル感が爆発します。
特に後味の芳香剤かんは賛否両論かと。
良く言えば、飲むアロマとか飲む香水とかいえば響きはいいのですが、駄目な人からすると絶対に受け付けないクセの強さ、主張の強いジンです。
ジュニパーベリーが強い王道のロンドンドライジンとは対局に位置するジンといっても過言ではありません。
色んなジンをのんで思いますが、個性が尖りすぎているジンだなと(笑)
しかもこのクセの強いおかげで恐らく合うツマミってあるんでしょうか..…
まぁジントニックでなくても試してませんがジンソーダでも充分行けそうですし、華やかなカクテルベースもアリかなぁなんて思います。
私は食後酒とかバーだとシメの一杯でいただきます。
それでもクラフトジンにハマるキッカケとなったジンなので定期的にたまーに飲みたくなるので、飲んでホッとする実家のような安心感のあるジンです(笑)
ホントスペインとはベルギーは面白いジンが多いなぁと思います。
いつまでも自分の原点であり、忘れられない思い出のジンだったりします。本当にジン巡りは改めて勉強する機会もあり、面白いなぁーと思います。少しでもクラフトジンが好きな方が増えるといいなぁーと思います。