【Morning Meet Up 100回記念！】 関西オープンイノベーションカンファレンスに参加してみた

こんにちは、駐車場予約アプリ「akippa（あきっぱ）」広報の森村です。
このnoteを開いていただきありがとうございます！

今回は、8月6日に開催された関西オープンイノベーションカンファレンスの様子についてレポートしたいと思います。

実はこのカンファレンス、Morning Meet Up（モーニングミートアップ 以下、MMU）100回記念でもあります。
MMUとは、べンチャー企業が大企業・VC・メディア等に向けピッチを行うプログラムです。
IPOを目指すベンチャーの成長促進や、大企業との事業提携、大企業のオープンイノベーション創出を目的に、デロイトトーマツベンチャーサポート株式会社さまが主催をしています。

2013年8月にスタートしたMMUは早や5年。100回目となるこの記念すべき日に、なんとakippaも登壇依頼をいただきました！　嬉しい。純粋に嬉しいです。

なぜなら、akippaはMMU第1回から参加しており、過去6回も登壇の機会をいただいていたからです。akippaのサービスが誕生する前から現在まで、トーマツさまにはお世話になっております。本当にありがとうございます！

第1回の様子。まだ社名も「ギャラクシーエージェンシー」でした。
社名がギャラクシーエージェンシーだった頃に更新していた広報ブログはこちら

さて、ナレッジキャピタル　コングレコンベンションセンターにて、15時から開催された関西オープンイノベーションカンファレンス。
デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社 代表取締役社長 吉村 孝郎氏、大阪市経済戦略局長柏木 陸照氏、一般社団法人　関西経済同友会　代表幹事　黒田 章裕氏の挨拶より始まりました。

そのなかでも、柏木氏の「大阪市も新しいことにチャレンジしている、5年間続いたものを大阪市もいっしょに盛り上げていきたい。」という熱いコメントが、とても印象に残りました。

続いて、「オープンイノベーションの環境」というテーマで、デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社　事業統括部　関西地区リーダー 権 基哲氏が登壇しました。

大企業とベンチャー企業の事業連携の現状を話したうえで「両者が寄り添う形を確立することが大切であり、ベンチャー企業のノウハウやマインドを大企業も吸収する必要がある」と語りました。

そしてついにベンチャー企業によるプレゼンテーションです。
関西で展開している8社の企業が登壇しました。

金谷の登壇は1番目。そうトップバッターです。
会場に集まった500人を超える方々が見つめるなか、壇上に上がります。

登壇では、akippaの概要はもちろん、今後の展開としてMaaS（Mobility as a Service）を軸としたモビリティプラットフォーム構想をお話させていただいたうえで、「出資いただいている企業さまのうち、大阪の企業さまはまだまだ少ないので、大阪の企業さまにも応援していただきたい」と思いを語りました。

各社がプレゼンテーションを終えたあとは、休憩に入るのですが、イベントの最後に名刺交換の時間が用意されているにもかかわらず、多くの方が登壇者の元に足を運び、サービスについての感想や質問を熱心にされているのが印象的でした。
登壇者だけではなく、参加者のみなさんからの熱意もすごく伝わってきました。

休憩をはさみ、次にパネルディスカッションが実施されました。
パネリストには、パナソニック株式会社　イノベーション戦略室　戦略企画部（兼）コーポレート戦略本部ベンチャー戦略室　ベンチャリング担当主幹の濱崎 省吾氏、先ほどのプレゼンテーションでも登壇した株式会社フリープラス　代表取締役社長　須田 健太郎氏、そして弊社金谷の3人です。
ファシリテーターに株式会社Human Hub Japan 代表　吉川 正晃氏を迎えて、それぞれ大企業からベンチャー企業に、ベンチャー企業から大企業に伝えたいことをテーマに語ります。

「いや〜、同じ年のザッカーバーグを目指していたら勝手に視座が高くなりました！」
金谷の発言で会場から笑いが漏れます。
先ほどの登壇とはまた違った穏やかな空気で進み、パネリストの本音も垣間見れる発言も飛び出しました。

ベンチャー企業側からは「大企業の若手の方に興味を持っていただくこともあるが、そこから話が進まないことが多い。もっと若手の方の声を聞いてあげて欲しい」という声が挙がったのに対し、大企業側からは「不慣れな活動では、確度の高い目的や設定はそもそも困難であることから協業が進まないケースがあります」と前置きしたうえで、「ベンチャーを巻き込みながら反復することが必要」と話しました。

パネルディスカッションが終了すると、一般社団法人　関西経済同友会 常任幹事・関西版ベンチャーエコシステム委員会　委員長　深野 弘行氏より、関西ベンチャーフレンドリー宣言が行われ、「『お疲れ様でした』ではなく『勉強になりました』といえるイベントだった、関西はベンチャーにフレンドリーな場所なんだということを多くの人にしってもらいたい」

という熱意あるコメントとともに、関西オープンイノベーションカンファレンスは幕をおろしました。

その後の名刺交換では、先ほどの休憩時を軽く超えるほど多くの方に声をかけていただきました。
本当にありがとうございます！！！

MMU、今後もどんどん開催されるとのこと。ぜひまたakippaも呼んでいただきたい、、切に思った1日でした。

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