感想しましょう。名取さな1st live【サナトリック・ウェーブ】
サナトリック・ウェーブとは
2024年9月19日(木)に開催されたVtuber名取さなさんの1st liveです。
これまで多くのイベントで観客を魅了してきた名取さなさんによる初めての"音楽ライブ"になります。
情報解禁となった2024年3月7日の"さなのばくたん。 -王国からの招待状-"では大いに会場およびインターネットのオタクたちを歓喜の渦に包んだ。
六本木のEX THEATER ROPPONGIにて行われ、なんと配信プラットフォームのZ-aNでは2024年10月29日(火)までアーカイブ視聴ができるためチケット購入をおすすめします。
よし、まじめな文章はここまでいいな。
昼の部 - 現地での参加
運よくチケットが取れたので、昼の部は現地で参加することができました。
そう、なんとこのライブ、昼・夜の2回公演だったんです。音楽ライブということでセットリストが違うんで、これからアーカイブのチケットを買うよって人はぜひどちらの部もご購入検討してみてね。
準備編
ライブって身軽であればあるだけいいねん。ってことでボディバッグを購入。ペンラ分割して収納するって初めてだったよ。
ライブTシャツがあるから当日の格好は決まったも同然だった。いやー、わかりやすくていいね。ご友人。
ライブ前の配信で話題になってたDEOCOについては当日までに入手できず、後からお試ししてみたけど、すごいね。本当にいい匂い、そしてそれが持続しまくる。
現地にて編
電車にて六本木へ。駅抜けた先で既視感があるなぁと思ったけど一度何かで来たことがある。ただいつ来たのか何したのかさっぱり思い出せんのよな。
時間に余裕をもっての到着だったので、ちょこっと寄り道してみると、アメンドーズを視てしまった。私ってそんなに啓蒙が高かったのかな。周りの人が恐慌状態じゃなかったので視えてなかったんだろうなと。
でもって、Twitterで話題になっていたしぐれうい先生様閣下の個展を覗いてきました。
あめがしとしと、ひたひたと、静かで日の通らないはずなのに透き通っているような、しぐれうい先生様閣下の画風と、個展という場でできる表現と相まって、まるで、"水のないところでこれほどの水遁を"というような感嘆を禁じえませんでした。え?これが無料!?いい体験ができました。
そんで話は戻しますが、現場付近に近づくと先述のライブTシャツがちらほら。六本木というオシャンティな街に忽然と現れる謎の集団に、によによとしたのは私だけではないはず。
駅周辺の洒落乙なカフェに入れない私は水分を求め、自販機を探すため駅周辺をさすらうも中々出会えない。ロッカー付近にかろうじて発見。これは街のイメージ戦略的なものなんですかね?
ライブ編
今回は1階立ち見、2階席指定の2種ありまして、私は立ち見でした。
正直ライブが始まるまでの待機中は、見えないよって思ってたんですが始まってみると意外と見える。何ちゅうかみんなノリノリだから若干ズレていくんだよね。全編通して名取の姿を視えるわけじゃないけれど木漏れ日のように届く感じ。
さて、ライブについてはセトリに沿って話していこう。セトリはさなのばくたん。INFORMATIONのTwitterが公開してくれてるからそれを見てね。
惑星ループ:もう、花が咲いたように会場が沸いたね。誰? この曲を選曲した人? 天才すぎんか? ライブというものが初めてのビギナーですら、盛り上がり方がわかったよ。
ファンタスティック・エボリューション:ライブのための新楽曲の一つ!序盤の盛り上がり担当さん。思ったより自分の声が出なくてびっくりしつつ、でもまぁそれも私がよければそれでいいのです。
全曲語りたいけど、それが悪手なんはわかる。
初披露曲1:タイトルを濁す。君の眼で確かめてくれ。ほんとね、こういう系の曲好き。こういう蟠りというか澱みというか、あるのよ、私の中にも。でもそれを曲に昇華できるのは、たぶん今までの弱さと強さを経てのものだからね、それだけで立派なんよ。あと、アーカイブのマルチアングルの右端のやつで見てほしい。あのね、照明の具合でね、空がそこにあったの。
オヒトリサマ:ライブのための新楽曲の一つ!えー、ライブまでに一番聞いた大好きな曲。もうね、これを聴きに来たまであるよ。過言ってやつ。サイリウムは赤。あれ、みんなあーあって合いの手入れてたのかな? サイリウム振るのに必死だったよ。ジャケットの画像がまたいいのよ、振り向き美人ってやつやな。ここにいるよって、見てるよって。
初披露曲2:サナトリック・ウェーブになるかもしれなかった曲。それを含めるとライブのメインビジュと、ジャケットの画像の相対がとてもきれいだよね。届いてますよ。
パラレルサーチライト:本当はサイリウムを虹色にぴかぴかさせたいんだけど(パラレルなライトってな)、今回その機能がペンラにないんですよね。うさちゃんせんせえぴかぴか棒だとできるんだけど、帰って確認してみると故障で電源が入らなかった;
足跡:ライブのための新楽曲の一つ!ライブの帰り道で聴いてほしい曲ってことで、しっとりと、明るく、歩くような速度の曲。これからに向かうとき、必ずできるものなのですよ、足跡って。
アンコール早すぎて笑っちゃった。余韻も楽しもうね。
モンダイナイトリッパー:最近200万再生も達成しましたこの曲。アンコールで来るとは。改造ライブTシャツ名取のご登場。ポニテいいよねぇ、Tシャツ絞り結びしてたから、おへそも出てたら、、、いやなんでもナイデス。
アコギからの告知のターン。初披露曲のリリースやら那須どうぶつ王国コラボ延長など、ほくほくです。
最後の曲!
いっかい書いてさようなら:この曲最後は感動ものだよ。文字で文学だねぇ。終わりたくないよって思ってたら、銀テバズーカでそれすらぶっ飛ばしてくれた。
結局、後半全部話しちゃった。。。
帰るまでがライブです編
足がね、痺れてた。正座で痺れるとかあるけど、立ちっぱなしでほぼその場固定だと、足裏がすっごいことになった。ああ、痩せようって思ったよね。
銀テという名の金テはしんせつなせんせえから頂けて、保存を考えてなかったため、ペンライトの刃の内部に格納した。よく聞く小技を使えて満足。
目的外のことができない人間はここで物販に並ばなかったんですねぇ。並べばいいのにねぇ。ちゃんとボディバッグの中にエコバッグを無理やり押し込んでたのにねぇ。
帰り道はTwitterでいいねをぽちぽち押しつつの帰宅。
みんな写真いっぱいとってて、えらいねぇ。私は何も撮らなかった。なんちゅーか、躊躇っちゃった。
夜の部 - インターネットからの参加
夜の部はチケット取れずだったので急いで帰宅してZ-aNの配信を視聴。
こちらは配信で見たので、さらっと、感想をば。
セトリが全然違った。それでいて、同じコンセプト、同じ方向向いたライブだったわけ。すごいね。
昼の部もそうだったらしいんだけど、ここで初めてARカメラの導入を自分で確認できた。カメラが抜かれるタイミングだけだし、アングルこそ固定されるけど、そこに居るって説得力が増していいよね。準備してくれたスタッフさんには頭がさがr、あがりませんなぁ。
弱酸性ラジオブレイクからのおしりぷり音頭は、これ以上ないライブパフォーマンスだった。気付いたらドラムの方がいなくて、太鼓がスライドしてくるんだぜ? どうなっとりますか?
告知では夜の部で初出しになったライブ音源CDについて。まだ隠し玉があると思ってなかったよ。期待しながら待ってるよ。
感想戦
アーカイブは何回見たっていい
アーカイブされてから速攻で、昼の部を視聴した。結構後ろの方から見てたから、名取の表情とか挙動を細かくは見れなかったからね。マルチアングルチケットなら別の視点で何度も見れちゃう。
結局、私って今回の物販でCDを購入しなかったわけで、そうすると初披露だった2曲はアーカイブ見ないと味わえないわけで、それが理由かな、結構な回数を昼・夜どちらも視聴してます。
さなちゃんねる王のビームや、アニマルま~るやおしりぷり音頭を踊れた人はいたのか? いつドラムのお方がステージから太鼓の準備に向かったのか? などなど、見所しかないので、皆さんもいっぱいみましょう。
素直になれない、そんな気持ち
私が、vtuberを見始めたのは、世の中でfall guysが流行ったころ。ニコニコ動画のプレイ動画だとどうしてもね、投稿頻度的に自分の中の需要を満たしきれなかったfall guys実況を埋めるために、you tubeで動画を見始めたんですよ。
その中の一人が、名取さなさんでした。
うん、まぁ、最初は切り抜きだよね。あれ。わかる人にはわかるあれを見て、面白いやつって思ったんよ。
正直、ここまで配信にグッズ、イベントやらライブやら、ほかのvtuber含めてだけど、自分の人生の中に組み込んでいくつもりなんかなかったさ。
決定的だったのはEastward配信のサンの声、もう名取の声が100点満点だったことかな? あれで沼に落ちました私は。
でも、知らなかったころには戻れやしないし、チャンネルの総再生回数には私を含めた多くのせんせえの想いとともに刻まれ続けるわけなんよね。
憧れとか、共感とか、いろいろ全部ひっくるめて、もう大事なんだよね。
私の感情としては、名取さなを正直好きって気持ちと、いやいやただの悪友さって気持ちのミキシングなわけ。本人には好きって伝わってほしくはない、なんか負けた気がするって思ってる感じ。わかってもらえるかな?
きっとこれからも応援するし、さなのおうたで、声出すときは、俺もー!とか言っちゃうけれどね。大丈夫、きっとバレない、この気持ち。
おわり
2024年10月13日:かなり遅くなったけど、感想を完走しました。拙い文章ですまない。