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斧で指を切った話

使い慣れた手斧、半端に慣れた頃が一番危険。

ハスクバーナの手斧で、近所の山から頂いてきた松の木を割り、ファットウッド(松脂の塊)を取り出そうとしていた時の話。

切ったのは左手の人差し指、爪の付け根から第1関節の間までをパックリと。
怪我には慣れたもので(慣れてはいけない)、まずはティッシュを巻き更にハンドタオルを重ねて圧迫止血。
ある程度の止血が出来たら、グロウラーの中にあった氷で切れた部分を冷やして更に止血していく。
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ここまで来るとあとは患部周辺を綺麗にし、バンドエイドを貼り応急処置が完了。(可能ならばキズパワーパッド等が望ましい)
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幸いな事に出血量に対して傷は浅く、縫合するほどのものでは無いと判断。(出来れば病院へ行くこと)
よく研いでいた為か痛みほぼ感じることなくサクッといった。

松脂部分を取り出すため、他よりすこし硬めな部位に斧を食い込ませるため、トントンしていた時に斧が木から抜け、自らの指にくい込んでしまった様な感じだった。
強い力でドン!と振り下ろす感じではなかったから大事には至らなかったのかと思う。

斧で指を切ったことから得た教訓

普段なら、必ず皮手を装備しているところをこの時は皮手を忘れ、素手でやっていたために起きた事故だった。
忘れておきながら、斧で怪我をしたことが無かったため、手袋が無くても大丈夫だという気持ちをもってしまったのだろう。
次からは手袋(保護具)無しではこの作業をしないと深く自分に言い聞かせた。

何なら松脂を取り出す工程は、短めに切った状態からなら斧でなくても、ナイフによるバトニングで十分事が足りたよな…と後から思った。
適切な道具、適切な使い方、必ず保護具を装備する、これらを忘れずに徹底していこうと改めて強く思った。
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重大事故にならずに、この様に教訓を得れたことはある意味運がいいのだと思う。

備えあれば憂いなしとはまさに。

応急処置アイテムの大切さ

応急処置用のアイテムを常備していると、アッ!とした時などに活躍してくれると思う。
身体やある時は命をケアするもの、惜しまずコストをかけて用意しておくことをオススメする。

バンドエイドは通常の物からキズパワーパッドのようなもの
それと包帯と包帯をまくテープも持っていると良いかも知れない。
いくらあっても足りない時は足りないので多めにあって困らない。

山に入る、キャンプシーン、川遊び、いざと言う時は多岐に渡り必要になる。
虫の毒対策の物もあっていい。
1人の時、家族で居る時、又は怪我をして困った人を助ける為にも備えをしっかりしておこう。

キズパワーパッドのリンク、Amazonの商品リンクを記載しておくので、参考までに。


それでは皆様、良いアウトドアライフを👍

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