プロでもそうでなくても、オーナーシップを持つべき理由と身に着け方
0.はじめに
新卒でも中途でも、コンサルティングファームに入ると、大体、「オーナーシップ(ファームによってはラストマンシップ)を持て」といわれる。
このオーナーシップ、特に中途入社組は、大企業上がりだと特に持ちづらい。大体入社直後は、上司の指示を待ちつつ、徐々に仕事に慣れて、その上で、企画などを一定自主的に出してその承認をもらい進める。
しかし、コンサルファームでは割とプロジェクト初日から求められる。
そして、コンサルティングファームに限らず、他のプロフェッショナルサービス業界や事業会社の管理職においても、「自分はまだ新人だから」「自分は中途入社で入ったばかりだから」「自分はまだ役員のような意思決定ポジションにいないから」と腰が引けるのではなく、「自分が最後の砦だ」という気概でプロジェクトや、企画に臨むことが非常に重要である。
今回はその理由と身に着け方を実体験で整理してみた。参考になれば幸いである。
1.プロフェッショナルの世界で求められる即戦力としての振る舞い
ここから先は
5,063字
¥ 300
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?