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INTENSE展の感想

私にとってはじめてのグループ展が無事終わりました。(日動画廊名古屋支店 2021年9月7日〜9月18日)

絵画のある生活、日常の豊かさ楽しみを知って貰いたくて今年に入ってから積極的にSNSなどで活動をしていましたが、その成果も満足いくだけ出せたのではないかなと思っています。
初めて、画廊にお越しくださった方、絵画の世界を見てくださった方が私の目標を叶えてくれました。これがファーストステップに過ぎないという事は重々承知していて。でもお互い慌てずゆっくりシンクロして行けたら良いなと思っています。ほら、なんでも得体の知らないものを受け入れるのって時間かかるから…☺️

お客様に対する反省点は、実際に足を運んでくださった方の大半が男性だったという事。コロナ下で、女性の方が外出を躊躇いがち(通勤もなかったりしますし)という理由もあったと思いますが、男女比率を半々にしたかったなと思っています。男性が多いと単純に「私の向き合い方が人としてだけではなく女性として興味を持たれたのもあるのかな」と感じます。私の接し方に問題があったのかなと反省もしていて、それは私自身の今後の改善点です。来て下さった皆様に非はございませんのでお気になさらないでください。そういう邪念を完全に払拭し絵画をただひたすらに楽しんでもらえる態度をしっかり意識していきたいと思います。

あとは、周りに画家のお友達が全然いない私は勉強をするのも何をする時も孤独で「お友達欲しいなぁ…」ってずっと思っていました。絵の具のお話や作品のコンセプトのお話し、どんな生き方や考え方をしてきて作品が生み出されているのか、そういうことを同じ活動をしている世代の似た方々とずっとしたかったです。
それが今回のグループ展でできた事はすごく嬉しかったです。お互いに来廊して下さった知り合いの方やお客様優先なので、合間の時間しか話せなかったけれど仕方のないことだし充分と思いました。ただ、慣れない接客の後休憩する間も惜しんで作家の方々にお話しを聴かせてもらったので疲れがどんどん蓄積されました。「そんなことはどうでもいい❣️今がチャンス❣️」と思っていたのですが☺️

皆さん先輩だったのですが、しつこいくらいに色々な話を聞いてくる私にすごく親切丁寧にお話しを返してくださって感謝しかありませんでした☺️展覧会前から画廊の方が「どの作家さんもすごく性格の良い方で良い人ばかりだよ」とおっしゃっていたのを聞いてましたが、想像以上でした。

作品に関する技法だとかの直接的というか、真面目?なお話しももちろん勉強になったのですが今こうして思い返していると作家さんの普段の生活やどういうコトモノに興味があるかなど、そちらのお話しの方が印象に残っているし作品を思い出しながらその背景にこのお話しを思い浮かべます☺️普段私の絵についてのお話しを聴いてくださっている皆様ももしかして同じ気持ちなのかな?って思ったりもして😊

話は変わって、今回お客様に自分の作品のお話しをするという経験を初めてしたのですが、会期中に大分慣れたようにおもいます。初日2日目とかはほんと辿々しくて(苦笑)。沢山の方に来廊頂けたからこそお話がきちんとできるようになったのだなとこの点でも感謝しています😊
そして、相手の方によって会話のキャッチボールから引き出される私の言葉も変わる事を知りました。着眼点が変わるというか、本当に勉強になりした。色んな視点で作品について言葉を紡ぐ事ができました。

こんなに画家として成長できるチャンスは滅多とないです。跳び箱を飛ぶ時のジャンプ台のような機会だったなって思います。なので、余す所なく今回の経験を吸収して昇華しきりたいなと強く思っています❣️

これからもどうぞ応援の程よろしくお願い致します☺️🌸ありがとうございました。

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