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ゴールデンウィーク前にお伝えしたい重要なこと

こんにちは、堀北晃生です。
2019年のゴールデンウィークはなんと
10連休になります。
株式市場も10日間連続で休みになるため、
この休み前後は株式投資での取引には
十分な注意にが必要です。

ここからは、私個人の主観として
聞いていただきたいのですが
とても大切なことです。
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2019年ゴールデンウィーク前後は
株式相場が大きく上げ下げすることが予想されます。

また年号も変わるため、今まで想像もしていなかった
ような動きになる可能性があります。

株式市場が大きく下がる可能性もあるため、
ゴールデンウィークに買いで持ち越すことは
非常に危険であると思われます。
そのため、可能な限り買いでホールドしたまま
ゴールデンウィークを過ごすのではなく、
可能な限り現金へ変更されることをおすすめします。

取引量が少なくなると、株価は上昇もしやすくなりますが、
大きく下がりやすくなります。
今まで下がったとしても買い支えしていた、
大口投資家がいなくなってしまうため、
売りが売りを読んで必要以上に下落するためです。

個人投資家の不安と恐怖の感情が一気に高まり、
持っていた株を投げ売りするような減少です。
本来その企業における時価総額から計算すると、
なんの抵抗もないはずなのに、
個人投資家の恐怖で売られ支える機関投資家が
いないと株価は下がります。

恐怖と怒りの感情が爆発した時に、
株式市場は一気にさがりますので、
十分ご注意ください。

リスクを天秤にかけた時にどちらが
自分にとって有益な選択か?

1,持っている株が上昇した
2,株式市場全体が下落し保有株も下がった

株式から現金にシフトした時に、
1番の場合は、本来得られるべき利益を得られなかった
機会損失があります。
含み益が100万円だとしたら、
持っていたら120万円になっていたかもしれません。

しかし、株式市場全体が大きく下がった場合は、
含み益が100万円だったのが80万円または
50万円になってしまうかもしれません。

下がる時のほうがエネルギーが強いということは
プロスペクト理論でお伝えしましたが、
どちらがリスクになるのか?

当然2番の方です。

大暴落相場になった場合は、現在持っている株も
すべて下落してしまうため、取り返しのつかない
含み損になりかねません。

もし、いまあなたが切るに切れない
塩漬け株をお持ちであれば今のうちに
整理されることをおすすめします。

ゴールデンウィークで大損した投資家を
過去に何人も見てきたため、
この2019年も注意が必要です。

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全面安相場になったら大口投資家の空売りに
便乗するコバンザメ投資法が一番利益を出しやすいです。。
詳しくは書籍の「空売りの特効薬」をご覧ください。

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堀北晃生
投資コンサルタント堀北晃生(ほりきたあきお)。群集心理学と金融工学を組み合わせた独自の投資メソッド「堀北式株価デトックス理論」の考案者。作家、コミュニティ、通信講座を通じて次世代の投資家を増やして社会貢献を目指す活動を行っています。