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16億円を稼いで2年でなくなってしまった男の実話

こんにちは、堀北晃生です。

私は投資コンサルタントの他に、M&Aのアドバイザーとして仕事もしています。

いい商品やサービスをより良く広めるために、ビジネスのマッチングをして成長を加速するお手伝いをしています。

その中で、私の友人の後輩が大きなM&Aの取引を終えました。

31歳で売却益で稼いだお金はなんと16億円です。

この若さで16億円を手にしたとなると、ほぼ一生安泰のような気がしますよね。

使い切れないほどのお金が手に入ったかのように思うかもしれません。

しかし、つい先日その彼にあったところ、その16億円のお金はほとんどなくなってしまったそうです。

M&Aの取引が終わってから2年ちょっと。

2年で16億円がなくなるというのは、想像できますか?

しかし、現実にはこういった人は実に多いのです。

この理由には5つあると思います。

どんなに稼いでも破産してしまう5つの理由。

■1,浪費癖がやめられない

一時的にお金が入ってくると、今まで以上にお金が使えます。

使っても使ってもまだ銀行口座には残高が残っているため、買い物のスピードが加速します。

この感覚がおかしくなると、資金は一気に底をついてしまいます。

■2,自分に才能があると過信する

ビジネスを立ち上げ軌道に乗るまでは、謙虚に学ぶことを忘れません。

しかし急にお金が入ると自分に才能があると勘違いしてしまいます。

そして学ぶことを忘れ、謙虚さを忘れ、過剰な自信に満ち溢れてしまうのです。

■3,金をせびる仲間がよってくるから

「一生のお願いがあるんだけど・・・」
こういった友人知人が毎週のようにやってきます。

家族が病気とか、借金で苦しいなどの理由で、お金を貸してほしいという人が殺到します。

これを断ることができないと、さまざまなトラブルに巻き込まれ、身も心もボロボロになります。

■4,無知なまま投資をするから

お金が入ってきた時にどういった投資をするかプランがない状態だとお金を効率的に増やし続けることはできません。

正しい投資プランをしないとただのギャンブルになり、資金は一気になくなってしまいます。

投資の世界で無知は、プロトレーダーたちのカモにされてしまいます。

■5,恐怖心に耐えられないから

自分のキャパシティー以上にお金が入りすぎると、恐怖との感情が高まります。

持っていない恐れよりも、失うかもしれない恐怖のほうが強烈です。

このことにより体調を崩してしまう人もたくさんいるため、メンタルコントロールが必要です。

このようにお金が増えたら増えた先に、きちんとしたプランや考え方が決まっていないと、永遠に続く恐怖と戦っていかなければいけません。

お金と自分のライフスタイルをうまく調和することで、安心したゆとりある人生をデザインすることができます。

追伸:お金に対する知識と感情は学べば学ぶほどスキルアップします。
メンタルは非常に重要ですね。


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堀北晃生
投資コンサルタント堀北晃生(ほりきたあきお)。群集心理学と金融工学を組み合わせた独自の投資メソッド「堀北式株価デトックス理論」の考案者。作家、コミュニティ、通信講座を通じて次世代の投資家を増やして社会貢献を目指す活動を行っています。