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賃管について

はじめましての人ははじめまして。
おはこんにちは、こんばんは。資格検定取得系Vライバー秋の空です。
本日の記事は《賃管》について。

賃管ってあまり聞かない試験ですよね。
それもそのはず、実は国家資格になってからまだ歴史が浅い試験です。
なら、この試験は受ける必要ない?
否、そんなことは無いです。

そんな賃管試験について、この投稿により、詳しく掘り下げますね。


1.賃管の基本情報

賃管は正式名称を【賃貸不動産経営管理士】と言います。
その名の通り、不動産に関する国家資格です。
2021年より国家資格になりました。

【宅建】と違うのは、主に業務内容ですね。

宅建は、契約締結の《前》が業務内容であるのに対し、賃管は契約締結《後》が業務内容です。

・受験資格:なし
・試験時間:120分
・出題問数:50問
・出題方式:四肢択一(マークシート)
・出題範囲:「管理受託契約に関して」
                    「賃貸住宅の維持保全」
                    「家賃等の金銭の管理」
                    「賃貸借に関して」
                    「法」
                    「管理実務に関して」
・合格基準:年変動(7割〜7割5分)
・合格率:30〜40%

という試験です。

試験の内容的にも、宅建との違いが窺えます。

宅建は【知識】に重きを置いていましたが、賃管は【実務】に重きを置いていることも見て取れるでしょう。

2.賃管を取得するメリット

現時点では、あまりメリットというメリットが見当たりません。
これが現状です。

強いていえば、
【対応業務が増えるため、キャリアアップに繋がる】ですかね。

しかし、これから法改正により策定・施行されることがあれば、今よりももっと価値が高くなることも考えられます。

そのため、将来性も考え、「受ける必要は無いことはない」と考えました。

3.賃管は受けるな

先ほどまで、賃管は「受ける価値がある」と何度も言ってきました。
ですが、【賃管は受けるな】というこの題、明らかに矛盾してますよね。

「受けるな」とまで言い切ると語弊があるため、あくまでも「今はまだ受けるな」というくらいの把握でお願いします。

その理由として、賃管は国家資格になってからまだ日が浅く、賃管の試験団体も出題ノウハウがあまりありません。

そのため、テキストや過去問に一度も掲載されたことがない知識からも出題されます。

そんな時に受けると、落ちた時に資格検定を受けるモチベが全く生じなくなるということが、容易に考えられるからです。

その1例として、俺が合格した年(R6年度)の、試験団体が発表をした合格率を貼っておきますね。

この通り、例年通りなら30〜40%の合格率でしたが、25%を切る結果となりました。

単なる難しさに加えて、賃管は1回で1万円を超える高い試験ですので、落ちたら余計にメンタルえぐられます。

なので、賃管試験を考えてる方は、5年近く経った後、試験団体側のノウハウがある程度固まってからの受験をオススメします。

4.俺の場合はどうだったのか


↑受験票と合格番号

上記の通り、無事に合格しました。


 ↑自己採点

各科目はバラバラに出題されるため、科目別の自己採点はしていません。

トータルは41点で合格でした。
(自己採点の結果です。)

5.最後に

賃管試験の概要は以上となります。
どうでしたか?
賃管は受ける気になりましたでしょうか?

秋の空は、皆様の資格試験を応援しております

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