宅建について
はじめましての人ははじめまして。
おはこんにちは、こんばんは。資格検定取得系Vライバー秋の空です。
本日の記事は《宅建》について。
宅建ってよく聞くけど何?なぜそんなにも人気なの?
合格率は?取るメリットは?
などを書いていきますね
1.宅建の基礎情報
では、まずは宅建の基礎情報をお書きします。
宅建は不動産の資格ですが、認知度も高く、今年(2024/10/20)の試験では30万人もの方が受けました。
不動産の取引の時に必要となり、レベルもそれなりに高い試験ですので、メンタルの維持が少し難しい試験です。
・受験資格:なし
・試験時間:120分
・出題問数:50問
・出題方式:四肢択一(マークシート)
・出題範囲:「権利関係」
「法令上の制限」
「宅建業法」
「税・その他」
・合格基準:年変動(7割〜7割5分)
・合格率:15〜17%
という試験です。
「権利関係」……ざっくりしすぎてますよね(苦笑)
そこで、各種科目の説明をしますね
2.各種出題範囲の説明
#1 権利関係
この科目は、権利の時に問題となる事象を主に勉強します。
具体例としては【民法】【借地借家法】【区分所有法(マンションの法律)】など4つの法律から出題されます。
#2 法令上の制限
これはその名の通り、各種法律について学びます。これ以上の説明は出来ません……。
具体例は、【都市計画法】【建築基準法】【国土利用計画法】などです。
#3 宅建業法
車を運転する際に、道路交通法を守らなければいけませんよね?
宅建業を行う時もそれと同じく、守らなければならない法律があります。
それが【宅建業法】です。
#4 税・その他
不動産に関係する税や価格の知識、その他知識を学びます。
【不動産取得税】【固定資産税】【所得税】などです。
また、その他知識は《5問免除》と言い、宅建業に従事している場合や、講習を受けた方などは解かなくてもかまいません。
5問免除は【土地】【建物】【統計調査】などが出題されます。
3.宅建のメリット
宅建のメリットとして、個人的な大きなメリットは1つです。
【宅建のメリット:自信がつく】
いや、これはマジで些細なことだけど大事だと思います。
宅建は周りから「難しい」と言われる試験のため、それを合格することで自分に自信がつきます。なぜなら、並大抵の努力では合格できない資格だからです。
4.宅建って本当に難しいの?
これ、気になってる方いますよね。
宅建は確かに「難しい」と言われます。
ですが!
勉強内容はそれほど難しくはありません。
ならなぜ、難しいと言われるのか、個人的には3つの理由が考えられます。
#1 受験資格
宅建には受験資格がありません。ということは、誰でも受けることが可能です。
ということは、法律初学者も受験しますし、行政書士などを狙ってる方も受験します。
初学者と知識がある人、そりゃ差も開きます。「難しい」とされる理由はこれがあると思います。
#2 レベルの高いひっかけ問題
宅建はほぼ全ての問題の選択肢の中で1つは必ず引っかけてきます、
しかもそのひっかけ問題のレベルが高く、パッと見だと誤りの記述だと分かりません。
そのため、この選択肢に引っかかる方も続出してるのだと思います。
#3 合格点が決められていない
宅建は50点満点の試験ですが、合格点が決められていません。
合格点の平均は35〜37のため、7割以上が合格ラインになります。とはいえ、過去最低合格点は31点(H27)であり、逆に過去最高は38点(R2)です。この差、なんと7点。
このように、宅建試験は合格点が決められてないため、どれだけ勉強しても合格出来るビジョンが見えません。
そのため、メンタルがやられる方もチラホラいます。
5.出題範囲とその対策
宅建試験は以下の配分です。
権利関係→14問
法令上の制限→8問
税→3問
宅建業法→20問
その他→5問
この中で最優先事項は【宅建業法】です。
合格者は宅建業法は必ず16点以上は取ってきますので、ここを中心に勉強してください。
次いで優先していただきたいのは【法令上の制限】です。
【権利関係】に至っては、合格者も6割程度しか取れません。
なぜかというと、【宅建業法】【法令上の制限】は暗記すれば大抵の問題は対応できますが、【権利関係】に至っては暗記だけでは対応が難しいからです。
6.俺の場合はどうだったか
上記写真により、無事に合格出来ました。
開示請求(有料)をしていませんので、詳しくはどうだったのか分かりませんが、
権利関係→9
法令上の制限→6
税→3
宅建業法→19
その他→5
合計→42
無事に8割を取れました。
7.最後に
ここまで呼んでくださり、ありがとうございました。
宅建試験は合格率が15%と非常に狭き門のため、これからも解説ブログを投稿していきます。
秋の空は、皆様の勉強を応援しております。