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日商簿記3級について

初めましての人は初めまして。
おはこんにちは、こんばんは。資格検定取得系Vライバー秋の空です。

本日の話題は《日商簿記3級》について
「簿記ってよく聞くけど、結局何なの?」という疑問を持ったことはありませんか?
本日は、その疑問を解決いたします!


1、基礎情報について

では、まずは、簿記3級についての基礎情報をお書きします。
簿記3級は、ひとことで言うと、【帳簿の記入方法】です。
(「簿記」という言葉は「帳簿記入」の真ん中をとった名前らしいですよ。諸説ありますが。)

・受験資格:なし
・試験時間:60分
・出題問数:大問3問
・出題方式:重要仕訳・帳簿記入・財務諸表作成
・出題範囲:商業簿記
・合格基準:70点以上
・合格率:30〜50%

という試験です。
「財務諸表って何?」など、疑問があると思いますので、後ほど詳しくご説明致しますね。

2、財務諸表って何?

簿記は、先ほど「帳簿記入法」と書きましたが、性格には、《世間に公表する帳簿を記入する方法》です。《自社で保管する帳簿》ではありません。

皆さまは、帳簿をパラパラめくって見るよりも表にしてパッと見れた方が楽じゃないでしょうか?

そのため、世間に公表するための表のことを一般に【財務諸表】と言い、その中に【貸借対照表(B/S)】および【損益計算書(P/L)】などがあります。

(秋の空は、実務に携わったことがないので、もし違うことを言ってたらすみません。)

3、簿記3級を取得したメリットは?

簿記3級を取得したメリットについて、自分が思うのは2点あります

【メリット①:経済に関する一般常識を得る】
簿記3級は、経済に関する一般的な常識が分かり、財務諸表等の見方も分かるため、その企業・会社がいくら儲けて、いくら損したのかが分かるようになります

【メリット②:スキルアップに使える】
日商簿記検定は、有名な資格であるため、取得者は重宝されやすいです。
また、日商簿記検定は、1番下から初級→3級→2級→1級の順に難しくなり、税理士等の上位資格は「日商簿記1級の取得」などが受験資格に書かれてたりします。
簿記3級を取得することで、これら上位資格も狙いやすくなると考えられます。

4、時間配分およびオススメ講師

「時間が足りない!」
そう焦る人も多い簿記3級、なんと、【挫折が多い】資格としても有名です。

それもそのはず、元々120分だったのが、60分にまで短縮されたので……。
なので、簿記に至っては、ほかの資格の説明ブログには記してない、【時間配分と戦略】および【オススメ講師】の欄を設けました。

【時間配分と戦略】
《第1問》
出題される仕訳問題は、ほとんどが基礎的な仕訳です。
それにもかかわらず、配点基準は45点と、ほぼ半分のウェイトを占めます。
なので、基礎仕訳を1分足らずで正確に解けるようになるまで練習を頑張ってください。
目安時間:15分

《第2問》
第2問に出題される問題は帳簿問題などです。しかし、この大問は、例年、難易度が高いです。また、帳簿は色々あり、記入法も変わってくるため、勉強してなかった帳簿が出てくる可能性もあります。しかも、配点は20点分しかありません。なので、ここは、時間ある時に分かるところから穴埋めしましょう!
目安時間:15分

《第3問》
財務諸表の作成を行う大問です。特に精算表は苦手な受験生も多いです。しかし、仕訳をマスターすると、解けます。マジで。
結局、[仕訳を制する者は簿記3級を制する!]
ただし、第1問の仕訳問題より難易度は高くなってますのでお気をつけください。
ここは35点分出題されます。
〖第1問+第3問=80点なので、第2問がもし0点だったとしても、この大問2問を完璧にすれば合格です〗
目安時間:25分

《戦略》
第1問→第3問→第2問の順番で解く

【オススメ講師】
オススメ講師は、ふくしままさゆき先生です。
ふくしま先生は、理論理屈を詳しく教えてくれて、さらには実務の話も混ぜているため、もし経理で働いたら、という想像が容易につきます。

ふくしま先生YouTubeはこちら
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ふくしま先生Xはこちら
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5、俺の結果はどうだったのか?

第1問:42点
第2問:5点
第3問:25点
よって、合計:72点

↑簿記3級CBT試験スコアレポート

6、最後に

最後に、簿記3級は世の中の風潮として、「簡単」だという人が割といます。
しかし、その人たちは単に野次を飛ばしてるだけで、その人たちの中で実際に簿記3級を取得してる人はごく少数です。
ここまで読んでくださった皆さんは、簿記3級が決して難しくない試験だということに分かっていただけたと思います。

秋の空は、皆さまの資格勉強が実を結ぶことを応援しております。

では、次の配信および次のブログでまたお会いしましょう!



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