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あ〜人生。伴侶。
ずっと見てたYouTuberが祭りみたいになってる。
見ない見ないと決めつつもX開くたびにずーっと追っちゃってるので思ったこととか整理のために風呂でしたためる。
そもそも、その人はグループYouTuberとして元々活動してたんだけど、女YouTuberとデキ婚。
しかもリーダーが元々気になってた女とデキちゃった。
そこから、女と俺らどっちが大事なんだよ!?みたいな感じの流れがあったのかは知らないけれど、子供が生後半年のタイミングでグループから風俗通い告発動画を強制的に出されて脱退騒動。
結局なんやかんや和解してそこから10年、このタイミングで嫁が暴れて旦那の方も壊れて、今Xで大暴れ。
言い分的には
リーダー「女のネットリテラシー無いから一切関わりたくない」
男「もう全部嫌、子供は好きだけど嫁無理離婚」
女「リーダー謝れ、SNSに綺麗なところばっか載せてられるか全部さらけ出す」
みたいな状態。
元々そのグループも女も自体清廉潔白だった訳じゃないんだけど、結局女がYouTuberだった故に価値観の違いが決定打になって、そこからどんどん歪みが大きくなっていっちゃったんだろうな。
その女YouTuberは妊娠、出産記録とかも動画にしてて、それこそセックスレスの話とか周りに言いづらいところも全部動画にして生きてきてた。
悪く言えばリテラシーが無くて、良く言えばデキ婚生活のありのままを発信してて、SNSの綺麗な部分の寄せ集めに疲れた時に見てたから、私としてはずっと見てたその家庭が壊れたのが悲しい。
リーダーもリーダーで、結婚して子供までいる時点でもう男と女の存在が混ざり合って別の存在として成り立ってるっていうのがあんまり分かってないみたいで、結局そこに板挟みになってた男は嫁が子供を連れて行ったことに発狂してしまいましたとさ。
いや、まぁどっちが悪いとかそう言う話じゃないんだ、これは多分見た人の立場によって意見なんて180°変わる話だと思うからどうとも言えない。
例えば、その女がリーダーのいる場所と少しでもバッティングすると嫌だったみたいなラインが来たりしてたらしい。伝聞だから本当かは分からない。
元々は承認欲求のあるYouTuberがそうやってジリジリと存在を否定されて、徐々に自尊心を殺されて、他のメンバーの嫁と扱いに差があ
ったから多分苦しかったと思う。そこで暴れるしか方法がないくらい追い詰められたから、今世間から大バッシングを受けてる。
その夫婦は過激なやり方をしてしまったから、きっとこの後は沢山の禊が待ってて、世論はビジネスという見える形で大きな被害を被ったリーダーを擁護する。
結局手を出した方が負け。だけど私も同じように人生捧げてる旦那の職場から旦那や旦那の人生の一部である自分が蔑ろにされ続けたら多分発狂するかもって思って、恐ろしくなったって話。
人間って、どこまで1人の人間として生きれば良いんだろうね。
パートナーや家族に対する距離感って色々あるけど、口を出すのって相手の人生に介入するってことだから、改めて危険なんだなと思った。
友人の恋人の1面について既婚者ヅラで 「えーその男はヤバいよ」とか言った事があった、我ながら最悪だなと思った。本当にごめんその友達のことが好きすぎたからどうしても心配だったんだ。
同時に自分のまわりの大好きな人達が、例えばDVだとかモラハラ確実とか、ヤバい恋人と結婚しようとしてたら多分止めてしまう自分もいて、それくらい友達のこと大好きだから幸せになって欲しいと思ってしまうけど、それってエゴだからその子の人生に口を出すの良くないよね〜と改めて思った。
多分リーダーもそうだったのかもね、いや分かんないけど。
旦那と付き合ってた時、人生の汚い部分を隠したがる癖があってめちゃくちゃ喧嘩して家出した。
5歳位の時、お母さんが父に隠れてタバコ吸ってたのをずっと見てて、子供ながらに止めようとしてて必死だった、結果はお父さんにバレて両親は殴り合いの喧嘩になった。
私はまだその時のトラウマに支配されていて、隠して色々されるのが嫌だった。だから当時彼氏だった旦那を罵倒して家出した。
大人になっても、お母さんに「タバコって体に悪いんだよ」って必死に言い聞かせたあと、キッチンの換気扇に吸い込まれていく白い煙が忘れられなかった。
その事を友人に話したら「わかるよ、でも好きだから離れられないんだよね〜」って言われて、めちゃくちゃ泣けた。
そう、相手の人生捻じ曲げてでもそばに居たかった。だから旦那と死ぬほどぶつかり合ってお互いの人生をちょっと曲げた上で結婚した。
今となってはそれが正解だったのか不正解だったのかは分からない。何なら近年も上司に最北端行き打診された旦那を目を覚ませ!って説得しちゃったし。仕事で鬱になりかけの旦那のケツを叩いて転職促したり…未だに約束で縛り付けてる部分が多々ある。
人生って1回しか無くて、だからこそパートナーや親しい人間に幸せでいてほしい。けど、バタフライエフェクトの始点になった結果に責任を持てるのか、そこをしっかり考えていかないと私は将来まずい気がする。
大人になれ…私。