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メタファー 感想(ネタバレ)

クリアして
『宿敵ルイ』について
思った事





ルイを助けたかった。

きっと 無理なんだろう。
ルイには譲れない理想があったから。
ルイは救われない。
そんなのきっと望まないんだろう。


幼きルイが夢見た世界に なるかもしれなかったが。
きっと彼にはそうなっていく未来が描けなかった。見えなかった。
きっと 1番 差別や不条理な思いをしてきたから
こそ 歪んだ思いが育ってしまった。

『困っていたら誰でも手を差し伸べる』

それが主人公や仲間の信念だった。
けれど ルイは困っていない。
逆に自分が 変え見せると。

だから 差し伸べる事も 助けることも叶わない。


ルイが 失望した世界。
ルイはそんな世界から
早く 逃げたしたかったのだろう。
誰も信じてない 
誰も信じれない
 だから たくさんの人々の心が変わり
少しずつ 良くなる世界が信じれなかった。
だから 一から作り直す。
それが ルイの選択肢だった。 
 
主人公の父が言った事で
夢を見たが
希望を見たが
そう簡単にならないどころか
焼き討ちにあう。 
 
挙句 理想を語っていた
主人公の父は 理想を諦めた。  

ルイの最初の夢は絶たれた。

ルイはきっと
差別
不条理
を消したい。
無くしたい。
全ての 生き物も 国も
一から作り直して。
そう思ったんだろう。



自分よがりの理想でも
差別や理不尽と戦って来た。
だからこそ
国を滅ぼして 全て やり直す。
それが 彼にとっての理想郷だった。
彼にとっては  希望だったのかもしれない。



ルイにとっては。

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