見出し画像

塩ラーメンに対する提言

昨今、ダウンタウンを愛してやまない私に提言をする男がいた。
多くの賛否がわかれたのではないか?
しかし今私も世の中に対して問いただしたい。
それは塩ラーメンである。

豚骨、みそ、しょうゆ
どれもベース、主体として由来をもち、味の想像やすみ分けとしておおよその予想の余地がある

だが、なんだ。塩とは。
塩、それは味付けでないか!
私はラーメンという食べ物を愛している。
死ぬ前も、生まれ変わったときの母乳も豚骨スープでよい。
それくらい愛している。

なのに、塩よ。なぜ正体を隠すのだ。
あなたは、ベースが鶏ガラ、魚介、豚骨、そしてサッポロ一番、こってり
多岐にわたって塩とは相手の読めない。

中身はいいのに、塩というだけで、途端に曖昧な表現になるのだ。

ただ、今私が思っている事をここまで読んで頂いたのにも関わらず、このモヤモヤが理解できない方が多数おられることは十二分にお察しします。
それは、全盛期のエンディング終盤の古畑ばりにお察しします。

その代表例、女の子の使う可愛いという表現だ。

この世の中で、信頼度の低い言葉ランキング不動の殿堂入り三大文言
「ごめん、寝てた」
「行けたら行く」
そして、女の子が女の子を形容する
「可愛い」だ。

この言葉、非常に多角性がある言葉である、
「しぐさ、見た目、雰囲気」
まあ、この程度なら良かろう
が、しかしこの次はこれだ、
「ふとした表情、10キロ痩せたら、性格」
ここまで来たら、希望や推測、仮定の概念である。
そして挙げ句の果ては
「昔は、薄目で見れば、クラスの中で4番目には」
完全に詐欺の手口である。
もはや騙された方が悪いのである、それを勉強代と思い、人生の糧にすべき過ちレベルの謳い文句である。

しかし、会ってみたら意外と可愛かった。
それで付き合ってみたら、性格まで良かった、
それと同じ確率でしか
塩ラーメンというものには
確かなエビデンスに基づく結果は得られる確率がないという深刻な問題に今一度皆さまには考えていただきたい。

どうか
単に塩という味付けではない
「鳥塩、海鮮塩バター」のような確かなエビデンスラーメンがこの世に溢れ、迷える子羊が路頭に迷わないことを切にねがう。













いいなと思ったら応援しよう!