#04子ベトナム子連れ旅行|ホイアン遊覧ボート・灯籠代の相場/ぼったくりおばちゃんとの攻防
ホイアンのランタン祭りで気をつけたいぼったくり体験
家族4人でホイアンのランタン祭りに行きました。
幻想的なランタンが夜空を彩る素晴らしいイベントですが、観光地であるがゆえにぼったくりにも注意が必要です。
特に、遊覧ボート代や灯籠を買う際に、他の観光地と比べはるかに高額をふっかけてくる人が多かったので、ぜひ相場を知っておくことが大事です。
ボート代と灯籠の相場
遊覧ボート代は200Kドン(約1200円)、そして**灯籠1つ5000ドン(約30円)が相場です。ボートは4人乗り一隻の値段で、4人で乗ってトータル200Kドンです。ここだけでもしっかり覚えておくとぼったくりを見抜けます。
ボートに乗る際、川沿いの船乗り場にある売り場で定額チケットを購入するのがベストです。川沿いのボート乗り場付近に、簡易の机を出して、座って売っている人がいます。
なので、道端で声をかけてくる人からは購入しない方が安全です。
特に灯籠に関しては、紙の器にロウソクが立っているシンプルなものですが、観光客を狙った売り手が、相場の10倍近くふっかけてくることもあります。
交渉の際は「相場を知っている」としっかり伝え、無理なら他の場所で買う旨をはっきりと伝えましょう。自信を持って「いらない」と言い切ることが大事です。
実体験:怒り爆発!ぼったくりおばちゃんとの攻防
私たちがホイアンを訪れた際、レストランのテラスでランタンを眺めながら食事を楽しんでいました。その後、ボートチケットを購入するために、レストランのスタッフに場所を尋ねましたが、彼女が紹介してきたのはなんとぼったくりのおばちゃん。
最初に提示されたのは400Kドン(相場の倍!)。
驚きつつもNOと何度も断りましたが、おばちゃんはしつこくついてきました。
子どもを2人連れていたこともあり、すごく迷惑でした。
また、レストランのスタッフは知っていて私たちにぼったくりのおばちゃんを紹介してきたことにも苛立ってきました。
また、そのレストランの料理もあまり美味しいわけではなくて値段も安くなかったことを思い出してきて、、、(調理場の人ごめんなさい、、)
イライラがさらに込み上げてきました。そこに、
おばちゃん「いちばん安い、やすいよ〜」
・・・・・怒り爆発!
わたしは、おばちゃんの方に体を向けて
”WHAT? I DON'T WANT IT! IT'S TOO EXPENSIVE! 400K? TOO EXPENSIVE ISN’T IT? 400K? Hah? I'M NEVER BUYING FROM YOU!”
みたいなことをキレ気味でまくし立てました。自分でもびっくりするくらい大声が出ました。
そして、ようやくおばちゃんは付いてこなくなりました。
ベトナムの人は総じていい人が多かったですが、
このおばちゃんとレストラン中年ウエイトレスは例外でした。
観光地なので商機をのがすまいと必死な人もいるのでしょうね。
交渉で灯籠の値段を抑えよう
一方、灯籠売りのおばちゃんに関しても注意が必要です。一つの相場は30円ほどですが、10倍までふっかけてくる人もいるといいます。
灯籠は、固定の売り場はなさそうだったので、炉端のおばちゃんに交渉して買うことにしました。
私たちは4人分の灯籠を交渉して、2万ドン(約30円/1人)まで値段を下げることに成功しました。
ポイントとして、最初に提示してくる価格が高すぎない場合、交渉しやすいことが多いので、無理のない範囲で話し合いを進めるといいかと思います。
ぼったくり対策まとめ
ホイアンのランタン祭りは、非常に魅力的なイベントですが、ぼったくりに遭わないためにはしっかりとした準備が必要です。ここでは対策をまとめておきます:
遊覧ボート代は200Kドンが相場。必ず正規の売り場で購入する。
灯籠は1つ5000ドンが相場。高額を提示されても断る。
ボートチケットは公式売り場で買う。道端の売り手は避ける。
レストランのスタッフを信頼しすぎない。ぼったくりを紹介してくることも。
しつこい売り手には強気で「いらない」と伝える。
交渉次第で値段を抑えられる。無理しない範囲で話し合う。
ぼったくりにあっても冷静に対応する。感情的にならず、毅然とした態度で。わたしはちょっと感情的になったかも。。
今回はネガティブ面を全面に書きましたが、
ホイアンのランタン祭りは、家族連れでも十分楽しめる素晴らしいイベントですが。
ぼったくりに気をつけることで、より快適な時間を過ごせます。
観光地でのトラブルは避けられない部分もありますが、相場を知ってしっかりと対策を取ることで、楽しい旅行になるでしょう。
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