28歳で仕事辞めてワーホリした話④
いよいよフィリピンで英語のレッスン。確か1日に40分か50分の授業が5、6コマ入っていたような気がする。そのうちの1つか2つかグループレッスン。そこで周りの子と比べて気づいたが他の子達と先生が被っていない。アキさん先生違うねーって言われながら授業を受ける。最初の授業が始まってしばらくしてなんでこのコースを取ったのか先生に聞かれる。ワーホリに行く前に準備したくて学びにきたってカタコトの英語で説明するんだけどこれ何回も他の先生にもなんなら同じ先生にも何日か経って同じ質問される。それでだんだんわかってきたのが私が取ってるコースと他の子のコースは値段が違うということ。私のコースの方が高くてどうやら質のいい先生がついているみたい。アキさんの先生いいよねーって言われることが多くなって授業の内容聞いても明らかに私と仲間の授業内容交換した方がいいよね!?っていうくらい私にはハイレベルな内容で毎回半泣きだった。
決定的だったのが私の先生が「私も授業受けてるんだけどよかったら一緒のグループレッスン来ない?」って言われて先生が受ける授業なんてついていけるはずもなく私だけ何も言えなくて辛すぎて泣いて授業を受けられる状態じゃなくなってしまった。先生は多分ごめんね、大丈夫?みたいな感じで慰めてくれたけど初心者の私には毎日に授業についていけなくてでも頑張ってたそんな毎日の中で堪えてたものが溢れた感じだった。そこで初めて日本のエージェントに連絡したらどうやら私がワーホリの準備ということを言ったのでワーホリ対策としてレジュメやインタビューの練習ができるコースにしてくれていたらしい。そしてこのコースは中級者以上の人がとるコース。どうりで先生たちがみんな「なんでこのコースを選んだの!?」って聞くわけだよね。そして先生たちも優秀な人たちばかり。私だってみんなみたいに日常会話とかの練習したかったよ!泣
でもこの一件があってから先生たちも私に気を遣ってか私のレベルに合わせて、でもなんとかレジュメやインタビューはできるようにと頑張って添削してくれた(それまでは私の出来の悪さにため息つかれたりしてたからね)
この時点で英語に対してさらに劣等感が強くなり毎日胸が苦しくなりながらがむしゃらに自習していた。そんな4週間でも辛いことばかりではなくセブ島ということで少し遊んだりもした。今度はアクティビティについても少し触れたいと思う。
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