見出し画像

英語の情報量は日本語の10倍以上!?英語検索の活用方法

こんにちは、今回は英語ができることで情報量が10倍増える。と言うお話です。
英語が使えることで得られるメリットは数多くありますが、特に私の中で恩恵を強く感じたのは情報に関することです。

私は職業としてデザインを提供することと英語を教えることを行ってるのですが、下調べをするときは英語の記事を検索して調べます。
なぜなら情報量が日本語と比べて圧倒的に多いし、深いからです。

英語は世界共通語とも呼ばれているだけあってネイティブ以上にESL(English as a Second Language)と呼ばれる第二言語として英語を使う人が多いです。
そのため世界のあらゆる国籍の著者からのリソースを得ることができます。


英語を勉強している全ての人にはある程度英語力がついてきたら、是非英語で調べたいことを検索する習慣をつけて欲しいと私は思います。

本稿では知りたい情報を英語で調べる際のコツと方法をお話ししていこうと思います。

1. 英語から得られる情報は凄まじく膨大


例えば''English''や''study aboard''と検索してヒットする件数は
日本語で''英語''や''留学''でヒットする件数の10倍くらいになります。


日本語を扱うのは日本だけなのに対して、英語を公用語として扱う国は80カ国を超えます
その中には英語ネイティブだけではなくESLの著者も含まれるので英語圏ではない国からも英語の文献や記事はたくさん書かれてネット上に置かれています。

人口で比較すると日本全土の日本人の総数が約1億3千万人
英語が第一言語な人口は約4億人

ですがESLは世界人口70億の内25%と言われています。
よってその数約17億5千万人です。

この数を見ると英語が世界共通語と云われる所以がわかります。


2. 欲しい情報だけを素早く取得する方法

英語の情報がいかに膨大な量を占めることはわかったと思います。しかしこの膨大な情報のなかで欲しい情報を的確に探し当てるにはテクニックが必要です。

私はデザイナーとしても仕事をしているので依頼をいただいた際はデザインを考える際の下調べだったり、制作ソフトの最新の技術ノウハウを調べる際に英文の記事を参考にしたりするのですが、とにかくその量は膨大で緻密です。

そのため欲しい情報だけを的確に見つける為にはgoogleの検索エンジンに対応しているプログラミングコードを使います。


中でも最もよく多用しているのは情報の出どころを限定するコードです。


英語は世界共通語ですがなんのコードも使わずに検索するとトップに並べられるのはアメリカかイギリス、カナダが出どころのサイトだらけになります。

私の場合、ヨーロッパ圏かオーストラリア在住のクライアントが多い為、必ず国を指定して検索しています
加えていくつかのプログラミングコードを用いて絞り込み検索を行うことで、なるべく最短で欲しい情報にアクセスしています。


3. おすすめコマンドコード5選

上記で説明した絞り込み検索のコードの中でも私が多用するコードを5つ紹介します。

これを覚えて検索すれば欲しい情報がいち早く見つけられると思います。
プログラミングコードも言語は英語を基準にしているので、英語をわかってくるとなんとなく打ち込んだコードが反応したりするので、面白かったりもします。


 1.ドメイン検索

【検索ワード site:ドメイン以降の文字】

例:Melbourne sightseeing site:au

指定したドメインだけの検索結果を表示できます。日本のサイトなら「site:jp」、オーストラリアのサイトなら「site:au」と打ち込むとその国のドメインのみ表示できます。
またドメインはサイトの住所のことなので特定のサイトのアドレスを「site:」の後に打ち込むことでサ
イト内検索も可能です。

このブログの写真は主に unsplash.com から使わせていただいているのですが欲しい写真の検索も

girl site: unsplash.com

と打つと一発です。


 2.フレーズ検索

【''完全一致の検索ワード''】

例:''Melbourne cup 2019''

「''◯◯''」ダブルクォーテーションで挟んだワードと完全に一致する情報のみ検索できます。特定のワードだけに絞って検索対象を狭める際に使います。
特定の人物、技術の名称だけについて深く知りたい際にとても便利です。
また英語の学習において使いたいフレーズや単語が実際どのように使用されるのかを知りたいときもこのコードは役に立ちます。


 3. マイナス検索

【検索ワード -除外したいワード】

例:Australia event -Sydney

検索したいワードの中に必要ないワードを除くことのできるコードです。例のようにオーストラリアで開催しているイベントを知りたいけど、シドニーの情報は知りたくないときに使います。使う場面としては現在シドニーに住んでいて国内旅行を計画している時などでしょうか?

私はよくこのコードをデザインソフトの技術を学びたいときに使っています。
少し専門的な話になりますが、平面作品を作成する際に「Illustrator」と「Photoshop」というソフトを主に使用するのですが、どちらのソフトの技術も同じような表現や用語を使うのでPhotoshopの技術だけを知りたい場合は検索時に「-illustrator」として除外するといった具合です。


 4. 関連検索

【検索ワード related:関連ワード】

例:tennis player related: Melbourne cup 2019

少し高度な検索方法ですが、慣れるとかなり便利です。検索ワードには調べたい「」に当たる部分を入力し、関連ワードに調べたいワードが属してる「」に当たる部分を入れるとうまく機能します。


よく私が使うのは気になる俳優や女優を見つけたときにその人物の背景を調べたいとき、wikiよりこちらで検索した方がより深い情報を手に入れられます。

 Emma Watson related:actress about

このような形で調べます。


 5. タイトル検索

【検索ワード intitle: タイトルにいずれかを含む
検索ワード allintitle: タイトルに全て含む】

例: event intitle: Melbourne Sydney Brisbane
  event allintitle: Melbourne 2019 Autumn

ブログ記事やニュースのタイトルを検索したいときに使います。
「intitle:」だとキーワードのどれかが含まれて入ればそれらの記事が全て表示されます。
例だとタイトルに Melbourne、Sydney、Brisbaneが含まれているイベント記事が表示されます。

「allintitle:」にするとキーワード全てがタイトルに含まれている記事のみ表示されます。

普段はあまり使いませんが、学生時代は資料の引用やレポート記事を書く際によく使っていました。


おわりに


いかがだったでしょうか?


英語で情報集めするにはある程度の読解力や語彙は必要です。しかし得られる情報は本当に多用で日本語ではあまり書かれてないような情報も英語なら山のように出てきたりします。

特にデザイン関連の情報やプロブラミング関連は日本語での情報は英語と比べると圧倒的に少なく感じます

英語を扱うことにある程度慣れてきたら、インターネットで調べ物をする際に是非とも英語で検索する癖をつけて欲しいと思います。

最初は日本語のようにスラスラ読むことは難しいかも知れませんが、慣れてくると存外理解しやすい内容も多いです。

これは日本語でも言えることですが、文章には様々な用途があります。

 
媒体にもよりますがネットに置かれているブログ記事やスキルのノウハウ情報などは誰が読んでも簡単に理解できるように難しい言い回しや単語の使用は割けて構成されてます

また英語のノウハウ記事は大抵動画が付属されていて、正直インターフェイスも日本語の記事より大変見やすいのが多いです。

視聴する層が世界の人々なので英語力の有無問わず理解できるように工夫を凝らした構成のサイトが大変多く、個人的な見解ですがデザイナーとして学ぶことが多いのは英語のサイトだと私は思ってます。

最初は抵抗を感じるかも知れませんがぜひ皆さんも今回紹介した検索ツールを併用して英語で情報収拾してみてください。

では また別の記事で

いいなと思ったら応援しよう!

あき@英語で広げる働き方の思考法
記事を読んでいただき、ありがとうございました。 よかったらフォローしてくださると嬉しいです