シナリオセンター研修科課題「アクションドラマ」
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2018年5月5日に3.先生の評価はこんな感じを追記しました!
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やい!
とにもかくにも自分の過去課題はうpし続けるぜ。
今回は課題「アクション」です。どうぞよしなに〜
目次
1.読む
2.アクションドラマとは
3.先生の評価はこんな感じ
4.改めて読んでみて
1.読む
2.アクションドラマとは
アクションシーンは正念場ですね。アクションに行くドラマを創ります。
これはクラスでの講評をうっすらと覚えています。この課題を勘違いしてしまう人が多いのだそうで、身体を動かしたり、派手な格好の良いアクロバティックなのがあったりといったあのアクションではありません。行動のアクションですね。(なら課題は「行動」にしたらいいのにと僕は当時思いました)
分かりやすいかどうかはさておき、例えば男が女を好きになって「告白をする」というアクション。女が男を憎くて嫌いでしょうがなくて「殺人を犯す」そのアクション。
そういうのを描けるといいですね。僕は読んでみて分かるかと思いますが、かんっっっっぜんに勘違いしてしまった組です。こう、日常生活においてテレポーテーションがあるという不思議な世界を描きたかったのですが、説得力がないですよね。ど頭のアナウンサーのシーン、セリフがアナウンサーじゃなさすぎるし。
3.先生の評価はこんな感じ
*20180505更新*
・アクションの課題に対して「テレポート」のアイデアが面白いですね。
・18才の佐々木、大人びいたキャラもいい。
・辻田がゆかを助けたと思いきや、実はゆかもテレポートした。ラストも笑えます。セリフもテンポがありいいのですが、
・主人公が一度しか使えないテレポートをどう使うのか、そこで悩ませてください。例えば
・一度しか使えないテレポート、実は使い方を決めているが、目の前でゆかが窮地に立たされる「さあ、どうしよう」と葛藤させます!
・高校生のリアリティはありますが、ドラマが弱い。「葛藤」を描いて下さいね。
先生のアドバイスがマジでいい。
ぐうの音も出ないぐらいそのとおりですね。なんというか奇をてらいたいといういやらしいのが見えてしまってる。
4.改めて読んでみて
室内の会話シーンはテンポ良くていいなーと。けどキャラ描写が弱いから、誰がどれ喋っててもいいみたいな会話になっちゃってる。佐々木なんてただ「髪が長い」だけの描写だし。
ちょっぴりSFx高校生xラブみたいなことをやろうとして、うまく10枚書ききれてない感じがしますなー。
あとはこれ禁止していた「回想」を初めて使った回だと思います。3ページの
◯(河口の回想)河口の部屋・中(夜)
ベッドで横になっている河口。
河口「ベッドでテレポのこと考えて、来年に は使えなくなっちゃうんだもんなー、みた いなこと考えてたら」
◯同・扉前(夜)
扉前で横になっている河口。
河口「部屋の外にいた」
◯元の辻田の部屋・中
ノートを広げて座っている佐々木、河 口を見て。
佐々木「きめぇ」
なんというか、この10枚では特に必要なシーンでもないですね!ダメですこんなのは!皆さん絶対に真似しないでください!
以上真似しちゃいけない「アクションドラマ」でした。(原稿早く見つかってくれ・・・)
また明日〜