enbuゼミナール2日目 専任講座
市井昌秀監督の専任講座1回目。
生徒の中には自主で撮影経験もない方もいるためか、技術的な話よりかはマインドセットの話がメインだった。
つらつらと書いていきたいと思う。
監督はひたすらに気遣いをする仕事だと。
脚本
撮影・照明
演出(助監督)
俳優
編集
制作
装飾
美術
音楽(劇伴)
衣装
効果音
つくる映画で何を一番大切にするか、それを表現していく上でどんなことをしなければならないのかを上にあげた部署に具体的に伝えることができないといけない。
またenbuにいる時間より、enbuにいない時間の方が遥かに多いからその時間を大切にしてほしいとも言っていた。
事前に「サイドウェイ」を見てきて欲しいと言われ、その映画を用いて監督がたくさんのことを意図してつくってるなどの話もした。
また日本において映画づくりには
準備におおよそ1ヶ月
撮影に1ヶ月
ポスプロに1〜3ヶ月
かかる話もしていた。
その前に当然脚本がなければいけないので半年〜2年加わることに。
兎にも角にも映画は時間がかかるのだと商業映画で活躍してる人の口から聞くのはなかなかにグッとくるものがあった。
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