VRI(ヴァーチャルリアリティアイドル)マミ、死す。
よ!
今回は課題「葬式」の脚本を読み直しましょう!ゴーゴーレツゴー!
目次
・読む
・「葬式」とは
・先生の評価はこんな感じ
・思い出せること
・読む
題名 VRI(バーチャルリアリティアイドル)マミ、死す。
人物 家田圭佑(23)警備員
中谷新一(なかやん)(30)無職
明石優太郎(20)学生
・「葬式」とは
結婚式と同じで、儀式におかれた場合の人間研究です。
儀式(公の場)での本音と建前を描きます。
研修科カリキュラムより。
・先生の評価はこんな感じ
・VRIマミちゃんの葬式。面白い発想ですね。世界観、作家性のある作品になりました。
・近未来の話ですが、天地人いつの時代かをまずT(タイトル)や小道具を使って表現しましょう。
・葬式のシーンが、自己紹介とマミちゃんの説明になってます。マミに対する想いや価値観の対立を描きましょう。
・2020年の記念ライブになにがあったのか、気になりますね。
・思い出せること
これは僕が大好きな映画キサラギを丸パクリしたようなもんです。したようなもんですというか、しました。
これを書いたいきさつを説明するとですね、
葬式という課題を考えた際に、果たしてこれから来るVR時代(2016年当時)、そのVR世界で作られたデジタルなものが亡くなった時、葬式とかってどういう扱いになるのだろう?🤔ということを僕なりに熟考して(17分ぐらい)、その世界とキサラギを組み合わせれば、なんとなくやりたいことが見つかるかもと思って、その勢いのまま書いてしまった作品です。キサラギではメインキャラが4人いるのですが、そちらを3人にしただけですね。
なおクラスでは「これのどこが葬式の課題なんだ」「葬式はもっと暗い雰囲気であるべき」「課題に全く沿っていない」と厳しいお声をいただきました。ごめんよ〜、だってこれ書きたかったんだもん〜!
ちなみにこれは2年前の作品でして、2018年現在ほどVRやARなどといった話題が周りでは盛り上がっておらず、40代50代が多いシナリオセンターでは意味のわからない作品として扱われていたのは言うまでもありません。
しかし、先生は「独自の発想を昇華できる小城さんの筆力は素晴らしい」とお褒めいただきました。課題に沿わせるためには、先生も添削に書かれていたようにそれぞれのマミに対する想いや価値観の対立を描けると良かったのだと思います。
さて、今回の課題が10こめの研修科の課題です。研修科カリキュラムを開くと次のように書かれています。
さて、人物にどう魅力をつけるか、二面性の使い方を勉強しました。
そして、その人物がドラマを生み出すためには、何が必要でしたか。
そう、葛藤と対立。それをしっかり見せるためには欲望がものを言います。
研修科前期では、ここのところを勉強してきました。
なたの描いた主人公に、すごく深みが出たことと思います。
ストーリーを創るのではなく、登場人物のキャラクターをしっかり創り上げることで、自然と物語が動いてきたことでしょう。
中期は、セリフとドラマの盛り上げ方の研究に入ります。
僕がこれまでに描いてきた脚本に魅力はありましたでしょうか(ありまくりだっつーに!w)
明日からもこのペースでのこり20の課題をアップし続けたいと思っております。
どうぞよしなに〜。
ではまた次回!
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