話を聞きに行ったら書く気が湧いた。
先日6月25日に表参道はシナリオセンターまで「S-1グランプリ 第34回 授賞式&第35回の対策講座」というのに行ってきました。
S1グランプリはシナリオセンターと映画演劇文化協会が共催している脚本のコンクールです。他のコンクールとの違いはシナセン在籍の講師たちが脚本を最後まで読むというところ。実は脚本のコンクールってあらすじやら最初の10ページで面白くなかったらポイとされることがあるんですね。すべての大会がそういうわけではないんですけどね。
話聞くだけだとどーせ帰って寝て忘れちゃうだろうから、当日はツイッター実況たるものを #シナリオセンター公開講座 でやってみたりしました。やってみて思ったんですけど難しいんですねこれ。
前半は第34回の授賞式をして、そのあと浅田講師による公開講座でした。
面白かった話は以下
・応募者の2割は基本的なことで落ちる。応募要項に沿ってないとか、ちゃんと脚本が閉じられてないとか
・共通性と葛藤さえ描けてれば準グランプリなんてすぐ取れる
・共通性と葛藤とテーマをしっかり訴えることができればそれが大賞になる
「大賞というものは与えるものではなく作品そのものが勝手に持っていくもの、そういう作品がしばらく出てきていない、出して欲しい」という浅田講師の発言は記憶に残りました。
S1グランプリは前回も前々回もかな?大賞が出てないようなんですね。
最後に浅田講師の放った「では今日ここにいる人は全員出すように、授賞式で会いましょう」の言葉がすごくかっこいいなあと思いながら、士気が上がったぼくは会場を去るのでした。
絵コンテ練習以外にもこんなふうなポストをちょこちょこしていこう。
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