その6。コロナ禍の浪人生の心のケア問題。
【地方公立1浪D判定Natsuの東大合格まで軌跡】
こんにちは。
1浪で東京大学文Ⅱ類に合格したNatsuの父親のAkindo88です。現役生の時に東大2次試験で50点足りず惨敗(D判定)からの挑戦です。
このnoteは息子Natsuの浪人生1年間を振り返りながら、家族で共に戦った1年の軌跡を綴っております(本人や家族にナイショです)
大学受験は本人と家族のチーム戦です。本人の頑張りはもちろん大切ですが、家族のサポート無しには東大や難関大学への合格は絶対に無理です!
今回はコロナ禍の浪人生の心のケア問題編です。
地方出身者の場合、東京の予備校に通う事になれば、予備校指定学生寮やアパートでの1人暮らしがメインだと思います(単身赴任のお父さんと一緒とか、親戚縁者にお世話になるってパターンもあるかな)
Natsuは自炊した経験が無く、朝晩の食事が心配だったので、Akindo88の選択は迷わず予備校指定学生寮にしました。Natsu本人も100%納得での決定でした。
4月入学ですぐにコロナ緊急事態宣言の件で、予備校もリモート授業がメインだったので、8月までの4ヶ月間は、朝起きて朝ご飯、午前中リモート授業、昼ご飯、午後リモート授業、夜ご飯、夜自室で勉強と、ほぼほぼ毎日同じサイクル(時折、お茶の水の校舎に行く事はあったみたいです)
大人でもストレス溜まりますよね。
同じ建物の中で1日中過ごすのはやはり健康的とは言えませんし、コロナ禍の中、予備校生がストレス解消の為に、積極的にあちこちに出掛けるのも現実的ではありません。
Natsuの場合、こちらから電話しなくても何かあると自分から掛けてくれたので、離れて暮らしてもコミュニケーションはきちんと取れてました。
ですが、そこは末っ子のかわいいところと言いますか、気になってしまうところでしで、親としては普段の何気ない会話から察し、結構ストレス溜まってるな、と不安に感じてしまうのです。
そこでAkindo88は月に1度は時間を作ってNatsuに会いに行く事にしました。
Akindo88は自営業(お店屋さん)ですので土日はほぼ休めません。平日朝に高速飛ばして片道3時間、お昼前に着いてNatsuママが作ってくれたお弁当を近所の公園で食べて、束の間のランチタイムを楽しんでから、また高速飛ばして片道3時間で帰るを1ヶ月に1度のパターンで繰り返してました。
もちろんAkindo88とNatsuママが一緒に行く事もありました。
お弁当を美味しそうに食べるNatsuの顔をみてると、高速代と時間を掛けて来た甲斐があったなと、ホッとする瞬間でした。
次は、浪人生はどのタイミングで成績が伸びるのか編です。
本日はこのへんで。。。じゃあね!