その4。なぜ東大だったのか。
【地方公立1浪D判定Natsuの東大合格まで軌跡】
こんにちは。
1浪で東京大学文Ⅱ類に合格したNatsuの父親のAkindo88です。現役生の時に東大2次試験で50点足りず惨敗(D判定)からの挑戦です。
このnoteは息子Natsuの浪人生1年間を振り返りながら、家族で共に戦った1年の軌跡を綴っております(本人や家族にナイショです)
大学受験は本人と家族のチーム戦です。本人の頑張りはもちろん大切ですが、家族のサポート無しには東大や難関大学への合格は絶対に無理です!
今回はなぜ東大だったのか編、ですが、これには色々と有りまして。。。
まずはNatsuが入学した高校が彼を東大受験に導いてくれた、そもそものスタートラインでした。
文武両道を唱える地域で歴史のある公立高校に入学したNatsu。偏差値は68。地域では一番の公立進学校です。5教科250点満点で200点以上取れればほぼ合格圏内です。ちなみにNatsuは180点台でしたのでギリギリの合格でした。
こうして振り返るとNatsuは、中学から高校2年生までは、ごくごく普通の成績だったという事が分かると思います。
ごくごく普通の成績でも本人の努力と家族のサポートがあれば、1浪で東大に合格出来るんです!
さて話を元に戻します。
Natsuが高校1年生の担任が東大卒の先生だったのです。その先生は地元の出身では無かったのですが、東京の中高一貫の名門私立出身だそうで、東大には現役で合格したそうです。地方の公立高校教師で東大卒ってなかなか居ませんし、その先生は明らかに違って見えました(東大卒っていう先入観で観てると言えばそれまでなのですが)
Natsuが東大受験を意識しはじめたのは、間違いなく担任の先生との出会いがきっかけでした。東大の事を聞くと色々と教えてくれたそうです。
昔、こんな言葉を本で読んだ事があります。
突き詰めれば、その人の人生において深く影響するのは、良き人に出会うか、良き書籍に出会うか、のいずれかである(誰の言葉かは忘れてしまいました)
M先生は1年生時の1年間の担任でしたが、Natsuにとってはとても良い影響を受けた、感謝してもしきれない存在の方です。
それとタイミングを同じくして個性豊かな東大の学生が出演してた「さんまの東大方程式」を家族で観てました。頭が良くて面白い学生達が東大にはこんなに沢山居るんだという事が分かりました。
高校時代のNatsuに将来何になりたいの?、と聞くとこう言ってました。
Natsu「うーん、これになりたいってのは今は無いけど、面白い人間になりたい」
そうなんです、Natsuにとっての面白い人間が東大の学生達だったのです。
でもこんな事も言ってました。
Natsu「東大方程式に出てる人達はオシャレじゃない、俺はイケてる面白い人間になりたい」
先輩東大生の皆様、ディスってすみません。でも今は令和の時代。オシャレは大事な要素の一つですよね。
ちなみにNatsuは東大合格後、早速美容院に行き、ツーブロックにカットし、金メッシュを入れてました。浪人生時代は美容院に行く事もままならない缶詰生活だったので、それも良し、としましょう。
次は、寮生活でいきなり問題発生編です。
本日はこのへんで。。。じゃあね!