その17。1年間の浪人生活に結局いくら掛かったのか。
【地方公立1浪D判定Natsuの東大合格まで軌跡】
こんにちは。
1浪で東京大学文Ⅱ類に合格したNatsuの父親のAkindo88です。現役生の時に東大2次試験で50点足りず惨敗(D判定)からの挑戦です。
このnoteは息子Natsuの浪人生1年間を振り返りながら、家族で共に戦った1年の軌跡を綴っております(本人や家族にナイショです)
大学受験は本人と家族のチーム戦です。本人の頑張りはもちろん大切ですが、家族のサポート無しには東大や難関大学への合格は絶対に無理です!
今回は1年間の浪人生活に結局いくら掛かったのか編です。
ざっくりと計算してますのでご了承ください。
まずは予備校の学費です。
駿台のスーパー東大文系演習 85万円。
85万円を12ケ月で割ると1ヶ月あたり約7万円。
駿台ではこれ以上の高いコースはありませんが、夏期講習や冬季講習で追加で科目別に特別演習有ります。もちろんこれは別料金です。
続いて学生寮。
埼玉県内の駿台指定寮、月額5、5万円×12ヶ月で106万円。
入寮費17万円、保証料5万円、年間管理費18万円で合計40万円。
電気代と通信料が1ヶ月約1万円で12万円。
寮にかかる費用は合わせて158万円。
続いて諸経費。
交通費は予備校までの往復電車賃が1日600円、25日で15000円、学割(20%OFF)で12000円になって、半年間で7万2千円(前半はリモートだったので)
寮では日曜日には朝、昼、夜ご飯が出ないので食費で1日2000円として月4回が12ケ月で9万6千円。
後はお小遣いですね、これは月額1万円として12ケ月で12万円。
でトータルは28万円。
ここまでの合計で271万円。
その他に携帯電話代、高速道路代、ガソリン代等、諸々で300万円位ですかね。
こうやって書き出してみると学費より生活費のウエイトが高いのがよく分かります。お茶の水の徒歩圏内の寮に入ったとしたら月額15万円かかりますが、交通費が掛からないのと、ラッシュ時の混雑のストレスや通学時間が無いので、勉学により集中出来る環境である事を考えると、Akindo88は高いとは感じません。
以前にも書きましたが、Natsuは1浪で東大に合格したので、埼玉の寮で結果オーライだったのですが、不合格だった場合、事前リサーチが足りず、申し込みが遅くなってしまい、お茶の水の寮に入れなかった事をAkindo88は生涯悔やんでいた事でしょう。
お金は天下の回りものです。浪人生活で300万円使っても、長い目で見れば必ずリターンが得られます。子供にかける教育費を惜しんではいけません。
東大入学式のNatsuの晴れ姿を見た時の感動は、いつまでもAkindo88の心に残って生涯忘れる事はないでしょう。
今日はこのへんで。。。
次は、量稽古こそ地方出身浪人生の正しい勉強法編です。
じゃあね!
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