おもしろ100事業を目指す。商うをおもしろくする。akinauのつよみってなんだろう?
akinauのつよみを分析してみた。
私たちの強みはなんだろうを考える。意外に自分の強みって自分たちで考えるとわからなくなってしまうことがよくあることだと思う。これは個人でも同じことがいえるのではないだろうか。自分では気づかない良さを他の人から指摘されることで再認識することも大切かと。まあ照れくさいけれど。
akinauの強みは
自社事業を0→1でも行っている
デザインができる。これは大きな意味で捉える
メンバー各々が自分たちで考えることができる。
自社事業とクライアントワークの両輪
妄想力 常識にとらわれずに考える思考
1はVISSONにも抱えていることだが、ちいさな事業を数多く挑戦することで多様な業界の知識をノウハウ、経験値、知識を蓄積していくことが可能となる。もちろん新規事業は容易ではないが、akinauにはそれなりの新規事業のフレームワークも存在する。大切なのは考え込まない、実践すること。失敗は未来の投資である。
2は店舗デザインを主として、デザインにかかわってきたことがある。デザインはかっこいいものをつくるのではなく。本質を見抜く、センスよく課題解決を行うことである。Designは訳すと設計という意味もある。設計とは要件や課題を整理し目的まで導いていくことと捉えることができる。よって空間デザインもグラフィックデザインも同じ工程を組むものなのでデザインという広い思考のもとで言うとakinauも考え方はデザインの思考ができることが強みなのである。
3はakinauのメンバーは2のような思考が訓練されており、小さな店舗づくりにも妥協なくその人の良さ、場所の良さ、業態の良さをバランスよく考え
個性のある、長続きできるようなお店づくりを提案している。これは空間だけではなく、そのほかの事業にも共通できる部分が多くあり、なぜその事業をおこなうのか?というWHYで掘り下げていくことで本質にたどり着くことができる。私たちは繁盛するような事業ではなく本当に必要とされる、長く続けることができる事業を提案していくのである。
4はとても重要なこと。自社事業を挑戦することと、クライアントワークを行うことはとっても相性がいい。例えは自社事業飲食部門uoyakiをおこなうことでクライアントワークの店舗のデザイン業務に対して提案の幅や説得力に違いを生み出すことができる。自社事業はいえば社会実験とも言えるだろう。実験したアウトプットをあますことなくクライアントにご提案していく。akinauはオープンに包み隠すことはなく全てを共有できるところをめざしている。もしakinauやuoyakiなど売上や仕組みなど気になる人、会社がいたらぜひ共有したいものである。
5は妄想は想像とは違う。想像は実現可能性があるもの、皆が思い描けるもの現実的。妄想は誰もができることではない、想像を妄想に変えるには特訓で鍛えられるものではなく、幼少期をどのように過ごしたが大切になってくる。誰もが想像できない妄想こそが新規事業には必要になってくる。しかし妄想は実現するのは容易ではい。誰かに相談したら否定されるかもしれない、しかしそれはしかたのないことだ。想像もできないことを共感できることができるだろうか?妄想はいかに上手に伝えるかがミソである。
つよみどうしたら活かし切れるのか?
つよみはただもっているだけでは意味がない。必要とされてはじめて価値を生み出すことができる。よくある失敗事例として、自分たちのつよみをできることからはじめてしまうことである。こんなことができるんだからすごいだろう?きっと使ってもらえるに違いない。そこからスタートしてうまくいくパターンもちろん存在するけれど、勝率は確実によくはならない。おもしろいことにこの逆もある。需要を意識しすぎることである。需要を意識しすぎるとどこでもあるアウトプットしか浮かばない。おもしろいアイデアは需要からは生まれない。何が言いたいのか?それはバランスが大切だということを伝えたい。マーケットイン。プロダクトアウト。このバランスは常に意識していることである。
ではどうしたらそのバランスをとりながら新しいことに挑戦ができるのか?
ビジネスでは基本は『お困りごとを解決するか欲求を満たすか』の2点に集約されると考えている。その2点をつよみで解決することができればまず大丈夫と思わないだろうか?この2点を考えるだけで実はつよみと需要のバランスを簡単にクリアできるのである。
あとはそこに自分たちのらしさのエッセンスを加えるだけである。