都島の電機工場の跡
akinau不動産では街の空き家になりそうな物件を発見し、もともとの良いところを最大に活かしつつ、街の環境を生かした使い方を創造していきます。
もと電機工場だけあって天井にはウィンチが残った状態でとても興味深い。どう使えばおもしろくなるのか考えるだけでもワクワクしてくる案件である。
ほぼスケルトンだけど鉄骨の無骨な感じがとても良い。変にクロスをはってしまった残念な大量生産をされた内装になっていなくて本当に良かった。工場の跡というのも納得の価値である。
奥に伸びる空間はなんとも自由度が高い、広さの割にはリーズナブルな固定費を考えているのでどんな業態でも収支がついてきそうである。固定費が高い物件はやりたいことよりも収支の見合う商店しかはいれないことが空間ビジネスのなんとも残念なところである。
床には防塵塗装の緑色。白色の壁に緑の床、バイカラーがとってもおしゃれ、だれもデザインしていないのに美しい。機能美とでも言っておこうか。