数字から読み解く広告収益配分
・広告収益配分って結構おいしいの?
・広告収益配分について知りたい!
・広告収益配分が欲しい!お金欲しい!
そんな人を対象に書いています。
最近、𝕏でアナリティクスデータをポストしている人が増えましたね。
「3か月で500万インプレッション」が広告収益配分を受け取れる条件ということもあって、皆こぞってリプライを送りまくっています。
今回は、そんな広告収益配分について、色々と分析をしていこうと思います。
早速見ていきましょう!
このnoteって何が分かるの?
このnoteで分かることは下記の通り。
思い付くままに殴り書きをしているので、図解もなければ太字やマーカーなどもありません。見出し以外の加工を一切していないので、読みにくいかもですが、あしからず。
用語解説
・ポスト=自分がしたポストのこと
・リプ=リプライのことです
・imp=インプレッションのことです
収益を公開
直近2回分の収益を公開します。こんな感じでした。
これが多いのか少ないのかはさておき、直近の期間と1つ前の期間を比較すると、収益が約65%増えているのが分かります。
カウントする期間
データをカウントする期間は下記の通り。
比較前:2024年5月25日~6月8日
比較後:2024年6月8日~6月22日
比較前の期間を「A期間」、比較後の期間を「B期間」と呼ぶことにします。
何を変えたの?
A期間では、ポストの質を担保して毎日1ポストを目指していました。
B期間では、主にポストの質を下げて、ポストの量を増やしました。
冒頭でも説明した通り、量を増やせば収益が伸びるのは当たり前の話です。
なので、そこから先の話、「𝕏に費やす時間を考慮した分析」を行っていきたいと思います。
実際のデータ
自分のタイムラインを遡って、全部電卓を叩いてデータを羅列してみました。
誰か褒めてください…
A期間
5月25日:ポスト0、リプ0、imp0
5月26日:ポスト1、リプ20、imp1.7万
5月27日:ポスト1、リプ25、imp5.4万
5月28日:ポスト1、リプ7、imp0.6万
5月29日:ポスト1、リプ3、imp0.9万
5月30日:ポスト2、リプ28、imp3.9万
5月31日:ポスト1、リプ11、imp4.1万
6月1日:ポスト1、リプ135、imp29.1万
6月2日:ポスト1、リプ47、imp21.9万
6月3日:ポスト0、リプ0、imp0
6月4日:ポスト1、リプ11、imp1.2万
6月5日:ポスト1、リプ40、imp19.4万
6月6日:ポスト1、リプ39、imp7.5万
6月7日:ポスト1、リプ19、imp6万
合計:ポスト13、リプ385、imp101.7万
収益:25.81ドル
B期間
6月8日:ポスト4、リプ87、imp14.7万
6月9日:ポスト4、リプ55、imp5.9万
6月10日:ポスト2、リプ26、imp4.7万
6月11日:ポスト1、リプ17、imp4.5万
6月12日:ポスト3、リプ23、imp4.7万
6月13日:ポスト1、リプ58、imp17.1万
6月14日:ポスト2、リプ24、imp5.3万
6月15日:ポスト1、リプ39、imp30.1万
6月16日:ポスト1、リプ27、imp3.4万
6月17日:ポスト2、リプ30、imp3.4万
6月18日:ポスト2、リプ84、imp5.1万
6月19日:ポスト1、リプ19、imp1.3万
6月20日:ポスト4、リプ67、imp9.1万
6月21日:ポスト1、リプ3、imp1.2万
合計:ポスト29、リプ559、imp110.5万
収益:42.74ドル
データからわかること
これらを元に解説していきますが、「ポスト数を多くすれば収益が増える!」なんて結論は流石に怒られそうなので、もう少し分析してみます。
が、その前にそもそもの前提。
上記はめっちゃ当たり前の話ですが、知らない人もいるかもなので念のため。
さて、続いて分析するのは「コスパ的にどうなのか」という点です。
A期間とB期間で、費やした時間と時給を比べてみました。
A期間
費やした時間:
(13ポスト×10分)+(385リプライ×0.5分)=322.5分(=約5.4時間)
時給:
25.81ドル÷5.4=約4.78ドル(約764円/時)
B期間
費やした時間:
(29ポスト×10分)+(559リプライ×0.5分)=569.5分(=約9.5時間)
時給:
42.74ドル÷9.5=約4.50ドル(約720円/時)
時給はA期間の方が高いことが分かりました。
ただ、B期間の方が何も考えすにポストしている回数が多いので、1ポストにかかる時間(10分)は、B期間だともう少し短いかもしれません。仮に何も考えずにポストする時間が5分だった場合。
このパターンだと結構良い時給になりました。
ポストを増やせば、それに比例して費やす時間も増えるし、収益も当然増えていきます。
ここで問題なのは、どれだけ𝕏に時間を費やせるかということ。
もちろん、リプライを全て無視する「イケイケタイプ」なら、時給換算で1,000円~2,000円を超えてくるかもしれません。
しかし、よほど有名人でない限り、そんなことをしたら「こいつにリプライしても無視されるから送るの辞めよ」となるわけです。
そもそも𝕏は交流がメインのプラットフォームですからね。
本気で副業として取り組んでいこうとするならば、あまりいい副業とは言えないかもしれません。(そもそも𝕏の収益化方法は他にも色々あるので。)
結論
結論は下記の通りです。
結論が多くなりすぎたので2つにまとめます。
と、ここまで書いてて思いましたが・・・
「そもそも𝕏は楽しいから、時給換算すること自体ナンセンスなのでは?!」
そうなんです。𝕏は趣味の延長線上でやる人がほとんどなのです。
私も好きでやっているので、好きなことでこれだけお金が貰えれば、時給が「10年前のマクド」くらい安くてもなんら問題ありません。というか、お金が貰えるだけありがたいのです。
問題なのは、本人が全然楽しくないのに、𝕏の広告収益配分に夢を見て、ひたすらリプライを送ってインプレッションゾンビになっている人。
そんな人は、収益化できた後も楽しくなる未来はなさそうなので辞めた方がいい。
本気で𝕏に取り組みたい人は、文章力を付け、ポストの質を上げるしか方法がありません。そんな内容を過去のnoteに書きましたので是非。
最後に。
𝕏の広告収益配分は、基本的には「フロー型(労働型)」の副業です。
手を止めたら収益がゼロになるので、ストック型の副業を目指す人はブログやアフィリエイトを覚えてもいいかもしれません。
広告収益配分以外で収益化する方法はたくさんありますが、そのあたりはまた後日書きますので、フォローしてお待ちくださいね。
それでは!