職人気質な補正作業

アルバム制作はトラックダウンに入っています。

今作ではAIによる補正をせず、昔ながらの職人気質で耳を頼りにポイントを探しています!

というのも、AIだと全体的に雑になってしまうからですね。

スピーディーにそれっぽいサウンドにしてくれますが、色々試してきてブーストあるいはカットのQ幅が広くなってしまう傾向があるようです。

特にクラブ系は低域が重要なので、基本的にピンポイントな帯域でQ幅も狭くして思い切ってブースティングするというのが定石です。

後はイメージャーとか手法は諸々ありますが、基本的にEQとパンだけでしっかりしたサウンドになるのが理想ですね。

私的にはコンプレッサーはプラスアルファくらいの使い方が最適だと思っています。

どうしても巷にはコンプレッサーに焦点が当たったティップスばかり溢れているのが現状です。

まぁ、キットをパラで書き出せばAI補正でも充分なのでしょうけど。

さて、朝から神経と耳を擦り減らしているので、もう少し休憩します。


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