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子どもの歯並び…ってやっぱりスポーツにも影響するの??
「子どもの歯並び」…良くするために何をすればいいの??
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おはようございます☀
秋元です😄
今回のテーマは【子どもの歯並び】についてです。
特に…
≫3歳までのお子さん
がいらっしゃるご家庭の方には必見です。
なぜなら、子どもの歯並びは新生児〜3歳までのトレーニングで大きく変わってくるからです。
お子さんに限らず、お孫さんやママ友にもお伝えいただければと思いますので、ぜひチェックしてくださいね♪
▼▼▼
目次:
1.近頃の子どもの歯並び
2.歯並びが悪いとスポーツ能力が低下!?
3.今日からできるトレーニング法
4.まとめ
1.近頃の子どもの歯並び
平成23年調べのデータですが、12〜15歳の男女で歯並びが悪い子は43.8%にまで及ぶそうです。
ほぼ半分ですね…😅
内容としては、上顎or下顎の前歯が叢生(らんぐい:乱杭歯とも言う)になっている状態が上位を占めるとのこと。
出っ歯とかすきっ歯とか、色々な形がありますよね🦷💦
『子どもの歯並びは親の遺伝』
…なんて情報もありますが、形状が悪いからといってすぐに矯正をしたり、抜歯する必要は無いと思います。
(矯正なんて、小児でも40万円くらいかかったりしますしね😳)
歯列や噛み合わせが悪くなる理由として、
▼
姿勢
▲
がかなり影響していると云われています。
(前回の記事でも「子どもの姿勢」について書きましたので、まだ読んでない人はぜひ♪)
https://note.com/akimoto0241/n/n13329179de8e
姿勢といっても様々ですが、基本的に歯並びに問題がある子は…
≫口がポカンと開いている
≫うつ伏せ寝が多い
≫よく噛まずに食べる
など、姿勢に関連するクセが多いのが特徴です。
これらを改善していくことが重要となってくるわけですが、小学生くらいになれば理解できても、3歳以下…ましてや乳幼児などに対して、どのように対処すれば良いのでしょうか??
具体的な施策については後ほどお伝えしますね🤲🏻❤️
2. 歯並びが悪いとスポーツ能力が低下!?
オリンピック選手を対象にした『虫歯の調査』によると、虫歯が無い選手は男性:53.3%、女性:62.7%だそうです。
(ちなみに、日本人の25歳を対象にした虫歯が無い人は男性:26.3%、女性:40.9%とのこと。)
一流のアスリートは、歯と運動能力に密接な関係があることを知っているからこそ、歯を大切にする意識が高いのですね!
小学生〜中学生を対象にした運動能力の調査でも、成績の悪いグループの子ども達の歯には、虫歯や噛み合わせなどのトラブルが多かったそうです。
主な理由として…
◆顎関節のすぐそばにある「三半規管」への影響
◆噛み合わせに伴う頭部・首の位置の不安定
◆虫歯などによるストレスや集中力低下
が挙げられます。
もちろん、それらが全てとは言いませんが、整った歯並びで噛み合わせがしっかりできれば、もっと良いパフォーマンスが引き出せる可能性は高いと言えますね♪
3. 今日からできるトレーニング法
では、実際にどんなことをすれば良いのか??
僕がオススメしているトレーニングの一つに、上記の写真のような『子供の歯並びを良くする10箇条』があります。
僕の子どもにも実践させていますよ😁✨
1つずつ解説していきますね♪
①足踏みを練習させる
大きく、リズミカルに足踏みさせることがポイントですが、最近の子は意外とできない子が多いようです。
スキップができないのもそうですが、これは身体のバランス感覚が上手くとれていないからなんですね!
これを正すことにより、歯並びにも良い影響があります。
②口笛を練習させる
…と言いつつ、自分も口笛は苦手なのですが😅
要は、ロウソクの火を消すような「細く息を吐く動作」ですね。
これも結構多いですが、誕生日ケーキの火が“フゥー”っと消せない子は最近増えています。
口唇の力が弱っている証拠なので、口笛を練習させることで口唇が鍛えられ、歯並びを整えます。
③大きな声を出す
もう少し正確に言うと、“はっきり喋る”ということ。
とにかく大きな声を出せばOKというわけではなく、きちんと発音を意識することで舌の動きや口腔内を鍛えます。
④ウィンクの練習をする
実は大人でも、ウィンクが上手くできない人もいます。
慣れてないから…というのもありますが、片方の表情筋を意識的に動かせるというのは、歯並びにとっても非常に大切です。
交互に両目とも練習して、顔面の筋肉を鍛えていきましょう♪
⑤綿棒で前歯を刺激する
これは乳歯の子どもor生える前の赤ちゃんにも有効です。
前歯と周囲の歯茎を綿棒で優しくなぞるように刺激してあげると『歯根膜反射』というのが働き、過度な食いしばりを防いでバランス良く噛むようになっていきます。
⑥全身をくすぐる
子どもは1日に平均400回笑う…と云われていますが、それが200回を下回ると心身の成長に影響を及ぼすとも云われています。
たくさん笑って、しっかり呼吸ができれば、歯並びに対しても良いんですね!
⑦硬いものを食べさせる
歯が生えたての子供には、前歯でかじれるもの(りんごやジャガイモなど)を積極的に食べさせると良いです。
柔らかい食べ物に慣れてしまうと、よく噛まずに飲み込むようになり、消化不良や顎の弱さに繋がってしまうので、歯並びにも良くありません。
ある程度大きくなったお子さんで、いきなり硬いお煎餅…とはいかなくても、まずは形がしっかり残ったお野菜などの固形物から始めましょう♪
⑧雑巾掛けをさせる
四つん這いはしっかりと噛み合わせが強くできる姿勢です。
スポーツでも、力を込める時にはしっかりと食いしばりますが、姿勢+咬合がうまくできない・力が入らない…というのは大問題です!
家のお掃除で一緒にやれば、床もキレイになって一石二鳥ですね♪
⑨前髪は眉毛より下まで伸ばさない
前髪が目に入るくらい長くなってしまうと、無意識に視界を妨げてしまいます。
子どもは見て育つ…とよく云いますが、視界が妨げられて目線が下を向いてしまうと、子どもの成長にも良くありません。
目線が下がることで口唇への圧力も強くなり、歯並びにも影響してしまうので、定期的に前髪はカットしてあげましょう♪
⑩食べる時の座り方
ここでの大きなポイントは『足が床に着いている』ことです。
足が浮いた状態だと体勢が不安定になり、咬合にも影響が出ます。
足をしっかり着いて姿勢良く食べれば、噛む力は1.5倍にまで強くなるので、ぜひ調整してみてください。
4.まとめ
歯並びというものは、1〜2ヶ月取り組んだからといって、すぐに変わるものではありません。
継続してチャレンジし続け、少しずつ変わっていくものです。
子どもが自信を持って笑顔でいられる将来のために、まずは親が積極的に取り組むことが大切なんですね!
『子どもの教育をする前に、まずは親の教育から!』
尊敬する歯科医、川邉研次先生が仰っていた言葉です。
(以前、川邉先生の姿勢咬合セミナーにも何度か参加させていただいたのですが、この歯並びに関する情報もそこから抜粋したものになります。)
子どもがどう育つかは、やはり親の行動によって変わりますね!
僕も頑張ります😂✨
では、また次回の配信をお楽しみに!
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