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【ぐーデジ杯3on3 第1回優勝&第2回準優勝構築】蒼茈の力を得し凶弾

割引あり

「えっ、デジタマ青じゃないんですか!?」

8月26日に開催されたGOOD GAME デジのげん杯(通称:ぐーデジ杯)の会場でそんな声がこだました。

自己紹介

この記事に辿り着いていただきありがとうございます!
青デッキ愛好家のAKIです。

普段から青デッキばかり研究しているデジカエンジョイプレイヤーです。
そんな普段から青ばかり使っているので知り合いと対面した時はデジタマの色がバレていることが日常茶飯事でした。

しかし、そんな私が今回青以外のデッキを使って大会に出た内容について紹介していこうと思います。

※普段は遊々亭様で記事を書かせていただいておりますのでそちらも見ていただけると嬉しいです。

アニマルコロシアム発売!

8月25日にEX5弾としてアニマルコロシアムが発売されました!

メタルガルルモンX抗体かっこよき

その名の通りアニマル系のデジモンが多く収録されており、不屈といった新効果の登場や四聖獣ACEの登場などで大きく盛り上がりを見せていました。

その中で一際目立つカードが発表されました!

めっちゃ手札入れ替えれる!

強い!書いてあることがあまりにも強すぎる‥
青軸でも紫軸でもガルル組んだらめっちゃ強いだろ!

しかしAKIに電流走る-------!

「違う、ガルルモンは次弾で完成するはずだ‥」
「このX抗体たちと相性が良いカードはなんだ‥」

そうだ、ベルスターモンだ!

デッキレシピ

前振りが長くなってしまいましたがここからが本題です。
デッキレシピはぐーデジ杯のアカウントでアップしてもらえたのでそちらを引用させていただきます。

正直言うと、私の戦績は悲惨でした‥
優勝できたのはチームを組んでくれた遅刻さんとのあさんのおかげです。
改めて感謝!!

ただ、まだまだ構築が不十分な点もありますが環境的にもかなりやれると感じています。
その辺りの解説をこれから紹介していこうと思います。

環境予想

アニマルコロシアム発売後の環境としては、前弾から強さを誇る
・シャイン、ミラージュ、ルガ
アニマルコロシアムで大幅に強化された
・ガルル
上記4つのデッキが多いと予想していました。

四聖獣やグレイスノヴァはまだ詰め切れてなくて握る人は少ないと思いますが、これから増えてくるのではないかと思います。

とりあえずぐーデジ杯はこの4つと戦えるデッキを選択することにしました。
ただシャイン対面は厳しいので半分諦めていて、チーム戦だしシャイン踏んだら仕方ないねと思っていたらまさか全てのシャイン対面を引き受けてしまいボコボコにされちゃいました(泣)

有利・不利対面

フリー対戦やテイマーバトル・CSでの勝率と体感を踏まえて紹介します。

・シャイン❌12戦4勝8敗
バーストで盾破棄される動きと大門大連パンが非常にきついです。
ハッピーバレットシャワリングで大を一掃できればチャンスがあるので採用枚数を増やすのはおすすめです。
こちらが早く動けてルイン着地までいければ勝ち筋が生まれます。

・ミラージュ⭕️9戦8勝1敗
基本的には負けることはないですが、こちらのセキュリティに全く除去オプションが入っていなければ仕方ないです。

・ルガ🔺14戦8勝6敗
フェンリルガを倒してもキメラジョグレスやブラックテイルの連パンで詰め切られてしまいます。
戦い方としてはガジモンを引き込んでネイルボーンを活用して常に場に居続けるようにします。またルインモードで蓋する動きを意識して相手の動き出しを止めることができれば勝機があります。

・ガルル⭕️5戦4勝1敗
ミラージュと同様です。
ただしオメックスでセキュリティを確認されてから動かれると嫌です。
まぁセキュリティが強ければ、もーまんたい。

・コントロール⭕️6戦5勝1敗
相手のウェヌスやルインは除去オプションで対抗できるので問題ないです。長期戦になればなるほどこちらが有利になります。ネイルボーン手打ちがめっちゃ刺さります。
山切れと相手のハイブリ連打に気をつけましょう。

・グレイモン🔺8戦4勝4敗
グレイモンX抗体で耐性を持つためうまく耐えられて削り切られるケースが多いです。
ヘブンスジャッジメントでの除去がうまく決まれば勝機が見えます。
耐性3回持っているウォーグレイモンもネイルクラッシャーで進化元全て抜いてしまえばなんとかなります。

・花🔺4戦2勝2敗
面展開早すぎると除去が追いつかないケースがあります。
あまり環境にいないので無視していますが、面展開のデッキが増えてきたらデクスモンは採用したいところです。

各カードの採用理由

・3〜4枚採用のカード

基本的には必須級のカードになります。
ただ、ホリエACEや青ヤマトを変えることで違った形の構築を作ることも出来ます。
入れ替えカード候補については後述します。

①ガブモン・ガルルモンたち
基本的にガブモンとガルルモンの進化ラインで手札入れ替えを行い、トラッシュに7コストオプションを溜めていきます。

【ガブモンからガブモンX抗体に進化→ガルルモンに進化してガルルモンX抗体に進化】
この一連の流れだけでトラッシュにMAX4枚の7コストオプションが溜まります。
更にアタック時効果で2枚手札を捨てれるので計6枚の7コストオプションを溜めることが期待できます。

しかもガルルモンはセキュリティ効果も有しており、打点追加やテイマーただ貼りと活躍の幅が広いです。

②犬猿の凶弾とコキュートスブレス
シャインバーストやミラージュバーストをセキュリティで確実に止めるために4枚ずつ採用しています。
フライバレットを採用していないのはLv7が倒せないからです。

③ホーリーエンジェモンACE
相手がベルスターだと分かった時に相手がとる行動として、
「Lv3で小突いてセキュリティを減らしておこう」と考えます。
そうやって登場してきたLv3を除去するのがこいつの役目です。
弱点であるサイケモンも除去することができます。
このデッキの場合、リカバリー+1が他のデッキとは比べものにならないほど価値があります。
デッキの約半数近くのカードがセキュリティ効果を有しているため4コスト登場で除去もできてリカバリーもできるのは破格です。
当然ですが、場に残れば1打点にもなります。
オーバーフローの3メモリぐらい喜んで差し上げましょう。
ほんとは4枚採用したい。

④青ヤマト
色とメモリと手札確保が出来ます。
紫ヤマトと1:1配分でも良いかもしれませんがそこは好みで‥

⑤ネイルボーン
このデッキ最強の7コストオプションと言っても過言ではないです。
ガジモンを場に出し続けたり、最後にブラックテイルで1打点稼いだり、セキュリティからめくれて急にリーサルになったりと基本的にはどの試合でも1回は使います。
更にX抗体が採用されるようになったことで、ネイルボーンでガブモンとガルルモンを登場させて、その上にX抗体に進化させてメモリ+1とトラッシュの7コストオプションを増やすことでベルスターのおかわりが更に低コストで実現できるようになります。

・1〜2枚採用

①ガジモン
最強のLv3デジモン
ルガモンとガルルモン対面で良い仕事をしてくれるし、相手のメモブを止めれるのが単純に偉いです。
本当は2枚入れたいですが、青ヤマトの都合もありガブモンを多めに採用するしかないため一枚採用です。
ただ、ネイルボーンで使い回せるため1枚でやりくり可能です。

②ブラックテイルモン
このカードは役割は3つあります
・ネイルボーンからの速攻1打点
・ヘブンス・ジャッジメントを打つための色確保
・ホリエACEへのブラスト進化
ホリエACEを採用しているならギンカクモン:プロモートではなくこちらの採用になると考えています。

③シャイングレイモン:ルインモード
全てのデッキに対して使うタイミングが噛み合えば相手を封殺できるカードです。
育成のDP5000以下のカードを止めれまし、現環境だと大門大のデジモン化を防げるのが大きいです。
2枚採用にしていますが、1枚はデクスモンにかえても良さそうです。

④4コスヤマト
ガルルモンのセキュリティ効果で登場できるのが1番強いですが、序盤に手貼りするのも良いです。
ガブ系の進化時に手札を破棄するタイミングでメモリが+1できるのでベルスター登場後にもアクション出来るようメモリ確保に貢献します。

⑤1枚採用の7コストオプションたち
ハッピーバレットシャワリング:複数除去できる
ネイルクラッシャー:ウォグレとムゲン対策
メタルストーム:バウンス効果もあるがガルルモンでの追加1打点も大きい
ヘブンズジャッジメント:複数除去も出来るし、消滅・バウンス耐性に対しても回答になる

⑥ヤミからの呼び声:制限だから

デッキの回し方

マリガン基準

最低でもガブモン(X抗体)1枚はハンドがある状態でスタートしたいです。
2ターン目でガルルモンX抗体まで進化してトラッシュの7コストオプションが増やせていたら滑り出しとしては文句なしです。

トレーニングやメモブのようなしゃがむカードが入っていないのでLv3は丁寧に使いましょう。雑に使いすぎて育成乗れませんでしたとなると話にならないです。
ガルルモンは進化時効果で1枚手札の入れ替えができるので育成エリアでは進化し辛く感じるかもしれませんが、バトルエリアではガルルモンX抗体に進化して2枚入れ替えれればOKぐらいの考え方は持っておいた方が良いです。

序盤

ガブモンの進化ラインを駆使してトラッシュに7コストオプションを溜めていきます。
ホリエACEで細かいデジモンを処理ながら、時には7コストオプションを手打ちして相手の盤面を処理していきます。

中盤

ある程度7コストオプションが溜まったら、ベルスター登場からネイルボーンで一気に面展開してリーサルを作りましょう。
このリーサルを崩すために相手は育成からデジモンを出さざるを得なくなり、そのデジモンが除去できれば勝利は目前です。
ベルスターで除去して次ターンにルインモードに進化して勝てるプランもあります。

終盤

ロングゲームになるとこちらが有利な展開は作りやすいです。
ベルスターが実質0コストで登場してネイルボーンや除去オプションを連発してルインに乗ってターンを返せるので相手は何も出来なくなります。
ヤミからの呼び声は基本的には最終盤面でベルスターを連発できるように使うことを心がけますが、序盤でガルルモンやX抗体を拾う時にも役立ちます。

入れ替えカード候補

今回紹介した構築はベース構築としては十分ですが、もっと改善出来るところもあるなと感じます。
このデッキの良いところは環境に合わせて7コストオプションを調整出来るところにあります。
例えば、シャイングレイモンが環境に多いならハピバレを増やして大の対策をしないといけないよね。っといった感じでオプション調整するだけで環境にマッチする構築になります。
よりコントロール寄りにしたいのであればテイマーを黄色にしたりしてジャジメントを増やすといった構築にすることも出来て、自分にあったベルスターを探し続けれる楽しさも兼ね備えています。

そんな色んな構築が考えられる中でこのカードは入れておきたかったなと感じたカードを紹介します。

・デクスモン

結局このカードが強い。中盤以降に低コストで相手盤面を除去できるのは非常に強力です。

・ジャックレイド

トラッシュが溜まる速度が早いので中盤にはメモリ+2出来るポテンシャルがあります。
あと、セキュリティからめくれてのメモリ+2が強い。

・石田ヤマト&武之内空

ヤマト名称なのでガルルモンのセキュリティ効果でも登場でき、手札枚数が8枚以上ならメモリももらえます。
赤と青を確保しているのでオプションも打ちやすいです。

・サイケモン

ミラー戦の時に最後にサイケで蓋して勝ちの盤面を作ることができます。
ネイルボーン連打で面展開しまくって最後にサイケモン登場してデクスのケアもできます。

この大会を経て生まれた最新の構築

ベルスター部屋の3人(KAIさん、遅刻さん、めぐさん)によく相談させていただいています。
そして前弾でベルスターを通じて更に仲良くなったぼんちゃんさん。
いつも対戦してくれる皆さんのおかげで構築やプレイングがどんどん良くなっていったように感じます。

相手がいるからこそのカードゲームだということを忘れてはいけません

最後に現在の構築を紹介しようと思います。
ただ、この構築は9月からの1次予選で使う可能性があるため有料公開とさせていただきます。

レシピはこちら

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