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初めての入院生活で気をつけておくべきこと
お昼の散歩を終えて、またまた病棟で記事を作成しています。
今回は僕が初めて長期の入院生活をして「もっと気をつけておけばよかったこと」を整理しておきたいと思います。
入院してみないとわからないことについて、意識してまとめたので、
入院経験がなくてこれから入院する人のアシストができれば幸いです。
病院に日用品は何もない
みなさん旅行に行く時に「ホテルになんでもあるから大丈夫でしょ!」みたいに考えたことはありませんか?
旅行ならこの行き当たりばったり精神でなんとかなります。
しかし、入院生活だとなんとかならないこともあるんです。
僕の入院した病院は基本的に生活で必要になるアイテムは自分で持参しなければなりません(病院によって多少の違いがあるかもしれませんが、、、)
例えば、ティッシュ、シャンプー、リンス、ボディソープ、洗濯用洗剤、お箸、スプーン、コップなどは自分で用意する必要があります。
初めてのご飯の時に、料理はあるけどお箸もスプーンもないのは驚きましたね...これはもう手で食べるしか...!
入院の準備をするときは、何が必要か病院に確認するのもいいかもしれませんが、結局必要なものが多すぎて全て確認することは難しいです。
自分が生活をする上で必要な日用品は全て持っていくのが無難ですね。
家電製品が有料
入院する前に予想はしていましたが、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、乾燥機などの家電製品を利用するにはお金が必要です。
僕のいた病院はコインで支払うか専用の支払いカードを別途購入してそのカードの残金で購入していくシステムでした。
洗濯機と乾燥機以外は専用の支払いカードが必要だったのですが、僕はテレビや冷蔵庫を使用しなかったのでカードは一度も使いませんでした。
正直、ネット環境がある人は無理にテレビを見る必要はない気もしますね。
しかし、一応ではありますが家電製品の利用の支払いのために、現金はある程度持って行った方がいいです。もし病院にATMがなかったら詰みます...
ちなみにコンセントは無料でした。
正直、「絶対電源も有料だろな」と思っていたのでかなり嬉しかったです!
カットは美容師を選べない
個人的には訪問美容の美容師さんを選べないことがかなりキツかったです。
僕は1ヶ月以上の長期入院で結構髪が伸びていたので、月に1度の訪問美容の日にカットをお願いしたんですが、中々酷かったです。
カットしてもらう美容院の名前をググってみてもヒットしなくて、Googleマップで廃れた民家みたいな画像だけ出てきたのでさすがに地雷感がすごかった。
当日に切ってもらった時は、
「とりあえず髪をすいてもらって長さ1センチくらい短くしてください。」
とお願いしたんですが、
すきバサミ?何で切られているかよく分からないんですけどすごく荒くて、
「キッチンバサミで切られるニラってこんな感覚なのかな...」と感じつつ、
すいてもらい終わった時に「もう大丈夫です!」と言って終わりにしてもらいました。
総カット時間2分くらいでしたがしっかり2000円取られましたね。時給換算6万円やん...
もしかしたら僕が入院した病院が契約している美容師さんだけかもしれませんが、基本的にはどの病院も美容師さんを選べない様になっているじゃないかと思いますね。
これから長期入院される方は、入院する前日に少し短めに髪を切ってもらっておくことを強くお勧めします。
不安な気持ちになることが多い
入院する前は想像しにくいことだと思いますが、入院期間の中で色んなことに不安を感じました。
やっぱり心構えが必要だと感じたので、ストレス対処は考えておいて村はりません。
まず一つ目は、「退院した後の不安」です。
僕の場合は「会社に復帰した時に病気を理由に左遷されたらどうしよう...」という不安が強かったですね。
単純に自分のポジションがなくなっていたら辛いなって思うのは社会人の方誰しもあるんじゃないでしょうか?
個人的にこれに関しては、うまい解決策は見出せてないんですが、
「入院中に考えても自分の力ではどうにもできないよね。今考えることじゃないな。」
と考える様にして考えない様にしていました。
まあ確かにそうなんですよね。
なるようになれって感じ!!
「もし、窓際部署に飛ばされなかったらラッキー、戦力外通告されたら転職すればいいだけ」結構単純です。
2つ目の不安は「孤独の不安」ですね。
入院生活は、仕事や学校よりも圧倒的に人と接する時間が減ります。
友達と遊びに行けないし、恋人とデートもいけません。
さらに、コロナ禍ということもあり、病気・病状によってはお見舞いや面会ができない病院も多いです。
コミュニケーションを取る機会が減ってしまって無性に孤独を感じることは僕もありました。
一応この孤独に対しても自分なりの解決策を実践しているのですが、結構長くなってしまうので、また記事にしたいと思います。
終わりに
初めての入院生活で気をつけておきたいことや若干心構え的なことをまとめさせてもらいました。
これから長期で入院を予定している人や即日入院が決まった人、周りの大切な人が入院した人にとって少しでも参考になれば嬉しいです!
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