他人の深い悩みを解消し、プラスの勇気に変えられる伴走者として。

こんにちは、akimichiです。


久しぶりの投稿は割と長いです。
8〜9月の振り返りをしていこうと思います。


9月の大型台風が過ぎ去り、災害にあたふたする8.9月だった様に思います。


肌着だけでは少し寒い季節になって参りました。
最近僕は沢山の方の悩み相談などを聞き続ける事ばかりをしています。



他人の深い悩みを解消し、プラスの勇気に変えるための伴走者として。

なぜそんな事をしているのかというと、それは「他人の深い悩みを解消し、プラスの勇気に変えていける場と機会を生み出すために働きたいし、生きていきたい」と思っているからなんだと思います。


きっと毎日の様に人の成長や言葉にならない過程や気持ちの変化を聞き続けて、もがく当事者たちの変化を目の前で体感しながらシェアハウス(集団生活)暮らしを送っているからなのかもしれません。



ふと気づいたのですが目には見えない、財産と言える様な関わりや応援者がどんどん増えてきているなぁという実感をしています。応援者が増えるにしたがってやるべきことが見えてくる。




「社会起業家」という仕事。

この仕事に行き着いた理由があります。


それは大学2年生の秋学期にたまたま出会った本が全てのきっかけになっています。それは「やりたいことがないヤツは社会起業家になれ」山本繁著。という本です。



この時「社会起業家」がどんな仕事をする人なのかハッキリと理解はできませんでした。今になってその当時の考え方や価値観がどんどん輪郭を帯びてきている様な気がするのです。


その後、大学3年生の時にある人物との出会いからNPO法人ハローライフ(出会った当時は旧スマスタ)塩山さんとNPO法人Co.to.hana西川さんを紹介してもらいました。当時イベント活動の際にボランティアとして協力させて頂くことがよくありました。


事務所でイベント打ち合わせをしていた時にオフィスを見ながら思ったことがあります。


「ここにいる大人たちは一体何の仕事をしているかは分からないけれど、様々な人たちとの繋がりを育み、社会問題に対して面白く、熱く、どうすればクリエティブなインパクトを見出せるか、解決に導くことができるかを考えて働いている姿を見て、この人たちの様な大人になりたい。」と思った事を今でもはっきり覚えています。


その後、就職活動をしたり、会社を起業したり、制作会社で働いたりしてもイマイチ自分は何のために存在し、そこで働き続けているのか「答え」が見当たらず、空回りして、やろうとする事が、空を切るばかりでした。


会社員も2社目を経験し、退職する1ヶ月前からずっと不眠症に悩まされ、転職後半年で退職することになってしまいました。


もちろん、楽しいと思える仕事もありましたが、できない仕事があるとストレスがピークに達して先に体が悲鳴を上げてしまいました。それがちょうど2018年6月半ばです。



ニート状態の僕がこれから「どう生きたいのか、どうなりたいのか」を考えて出した答え。

6月半ば〜7月半ばまでほぼニート状態。
親に仕送りしてもらいながら自宅とスーパーを往復し、自宅警備をしながら過ごしていました。


その時は自分がこの後の人生を「どう生きたいのか、どうなりたいのか」を深く考える時間をじっくり取ることにしました。



その中で社会起業家育成プログラム「edge2018」に必死に提出したプランは一次審査は通過したものの二次審査は、あえなく落選。一応、次は敗者復活戦に臨みます。



でもここで見えた事は苦しみを抱えていた6月頃の当事者(僕)でした。その姿がすぐ近くに感じ、気づけば涙がこみ上げてきて、そんな自分に少し引きました。



現在の僕は…「コミュニティディレクター」。

年内は「フリーランス」としてお仕事をしています。


仕事はあげ始めたらキリがないので、とりあえず全部集約できる様に「コミュニティディレクター」ということにしておきます。


「コミュニティディレクター」って何する人?

コミュニティが立ち上がる前に一人一人の思いや悩みを聞き、それから「その人がやりたいこと」に共感を覚えたら「自分がやれること」を一緒になって形にしていくお仕事です。領域はほぼ全領域ですので、これと言って際限はありません。

例えば「地域の子どもからお年寄り・外国人に愛されるゲストハウスやカフェを立ち上げたい」という人がいます。実際知人にいます。笑

でも当の本人にはスキルも経験もない。

だから近しい価値観の料理人を呼んで定期的にまず料理会を開いてみる。仲間になって一緒に作っていく伴走者になる。

仲間が集まってきたら、お店のデザイン考えなきゃ、お店のHPを立ち上げなきゃ。それやりたい!って人とどんどん繋いだり巻き込んだり。要は仕掛け人として横で一緒に面白がったり、お祭りを盛り上げるお兄ちゃんです。
楽しいですよ。笑



結局、何やっているんですか?(よく聞かれるので)

■現在のライクワーク
・ウェディングの撮影
・ロゴデザイン制作ディレクション
・名刺制作ディレクション
・Web制作ディレクション(2件)


■現在のライスワーク
・シェアハウス管理業務
∟学生対応・広報
∟HPリニューアル
∟SNS周り
∟HPの記事ライターさん手配


・民泊ディレクション
∟スタッフ2名と一緒に新規事業など全般整備
∟広報
∟お客様の対応


・1〜2歳児の遊び相手(笑)
・学生向けの新規プロジェクト
・採用のお手伝い
・ゲストハウスのハウスキーパー(英語もたまに話します)
∟10月は週2勤務/11月から週1勤務予定


上記できるだけ沢山の仕事を抱えるのには訳があります。それはできるだけ「Blind Up.」メンバーとしてかかわるみんなへお仕事が繋がるようにする為に必死に繋がりと業務を増やしています。


■現在のライフワーク
もちろん任意団体「Blind Up.」の活動です。



「Webメディアチーム」コミュニティは11名まで増えました。

本当に素敵な価値観と思いを持った人ばかりで会社員兼カメラマン、フリーライター、フリー編集者、複業家、フリーの会計事務、プログラマまで多様な領域で活躍する方々ばかり。


誰か一緒に企画・編集・ライターをしてくれる方はいらっしゃいませんか?



Webメディアチーム以外に「オフラインイベント」も立ち上げました。
「再挑戦できる生き方・働き方を学ぶ学校」です。

※第1回目の開催でした9月29日(土)台風の影響で日程を現在調整中です。


「Blind Up.事務局」チームで企画・現在4名です。

企画・運営をやっていますが、正直なかなか間に合っていません。最近、学生インターン生の第1号を迎えました。嬉しい喜びです。こちらもイベント企画・運営経験ある人がいれば、誰か手伝ってくれませんか?



現在、募集している人

⑴領域に囚われず「デザイナー」をやって下さる方を募集しています。

※僕が個人で受けているお仕事やBlind Up.の専属デザイナーさんを探しています。できれば「Blind Up.」が目指す価値観に共感して下さる方でお願いしたいと思います。今後アートディレクション領域やその他領域も踏み込んでやっていきたいという方がいらっしゃれば是非。


⑵撮影や取材ディレクションがしたい「ライター」さんも募集しています。

※「Blind Up.」が目指す価値観に共感して下さる方でお願いしたいと思っています。今後イベントのファシリテーターなど、その他領域も踏み込んでやっていきたいという方も是非。



任意団体「Blind Up」として目指したいこと

目指す理想の姿は「生き方や働き方に悩む当事者が再挑戦できる社会をつくる」ことです。これは変わりません。


その上で大事にしたい価値観は「当事者の伴走者として、一人ひとりの価値観を尊重し、最適な役割と環境を与えること」です。


その為に何がしたいかということが徐々に輪郭を帯びてきました。

それは以下2つです。

①生き方・働き方を模索する当事者にとって、中間支援の機会と場づくりを行う。

②挫折や失敗経験があっても社会に再挑戦して良いと思える人を増やすため、会社と個人の間に新しい次世代就労モデルを作る。
※その際に補助資料として「自己取扱説明ワークシート」を用いる。


こんなところかな、と思います。



これからも邁進していきます。

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