拝啓、27歳無職の僕へ。1年後7月1日に僕は人生を賭けることにした。
おはようございます。
「アキミツ」です。
朝から「クチナシの丘」がYoutubeから聞こえる。あ、朝か。と僕が仕事と生活の全てを詰め込んて見上げた時間がだいたいこの時間ですね。僕はこのワンフレーズを朝に聞くのがただ好きなんですよね。
言葉にしたら、すぐに壊れて、きっともう戻らないから
花の向こうに、君が見えたら、何を話そう?
このフレーズに人の全てが詰まっている気がして。
なんでこんなことを言っているのかというと。
今月、久しぶりに色々なことが一気に降りかかってちょっと自分が壊れてしまったから。心身共に疲労したんだけど、僕はこんな風に「喜怒哀楽」を表現できる人だったっけ?と客観的に思い返せたのがとても嬉しかった。そして嬉しかったのと同時に悔しかった。できないことを他者に言わなければならない。それってどこか勇気がいるときないですか?
僕は今回めちゃくちゃあるなって思えた。彼女にも、Blind Up.を通じてサポートしてくれる周りのメンバー達にも恥ずかしい姿をさらしてしまった。それでも離れていく人は一人さえもいなかった。ちゃんと後になって居場所があることに気がついたのだと。
「たぶん、今日も窓際男子」ってタイトルでやってきたんですが、令和の新時代からは「瀬戸際男子の憂鬱」ってタイトルでこれからは月一noteを書いていこうと思います。ずっと「たぶん、今日も窓際男子」でしたが、いつかどこかのタイミングで人は「人生の瀬戸際で、勇気を持って立ち向かわなければいけない場面に立つ」事もあるのではないでしょうか。これは僕の完全な原体験を基にしているのですが、その瀬戸際で揺れ動く感情って上手く言葉にできない。だからこれから出来る限り垂れ流して書いていこうと思っています。それでは聞いて下さい。
はじめに、まず自己紹介させて下さい。
1991年大阪府岸和田市生まれ。28歳。任意団体「Blind Up.」代表。
関西大学商学部卒業後、友人の誘いで会社を引き継ぎ、企画制作会社を23歳で友だちと起業。25歳、武者修行するために会社員に。計2年でWeb制作会社2社会社員を経験。職業不適合の結果、やむ得ず2018年6月退職。同年27歳自分の活かし方と役割を見直し、フリーランスディレクターとして独立。西淀川と尼崎にあるシェアハウス2棟運営・居住。同年7月、悩み生きる働き手と伴走できる社会を目指すため「Blind Up.」設立。 悩み苦しむ働き手が「何度でも再挑戦できる社会」を作るため「マイトリセツ手帳」開発&制作しています! 2019年7月1日よりクラウドファンディングスタート予定。メンバーは日本各地に30名くらいいます。好きな事は彼女と過ごすこと、銭湯に行くこと。
昨年、2018年のちょうど今頃、大きな岐路に立っていた。
自分は何をしても空回りしていて、必要とされる役割も居場所もなかった。気づけば会社でやれる事なんてなくて、一度全てをリセットしないといけなかった。気が狂いそうだったけれど全く寝れなくて会社にいてもまともに仕事が進むわけもなくて。
それがまさに去年の今頃。うまく言葉にできない働きづらさと梅雨の息苦しさを抱えた状態で迎えた6月半ばごろ。その燃え殻の様な気持ちを忘れないように年度末にブログを書いた。
「27歳無職。僕は、一人暮らしの薄暗い部屋のベットの上で、Blindを上げる勇気を出した。」
抜け殻のようになっていた当時の僕は「自殺」という二文字を何度か考えたりしていたけれど、結局「死ぬこと」はめちゃくちゃ怖かった。どうせ死ぬならやれる事ややりたい事をやり尽くしてからでも遅くはないと。
それを学生時代の親友に教えて貰ったはずだったのにすっかり忘れてしまっていた。それほどまでに自分は追い詰められていた。ただ将来を何かを語れたであろう彼はもうこの世にいないのだから皮肉だと思ったし何より悔しさがあった。
だから僕は自分の残された命を精一杯燃やし続けながらこの人生を全うしていきたい。その上で大切な人を守りたい。本当に心の底から思うように。
ちょうどそんな事を考えてながら、去年から約1年がたった。早いのか、遅いのか。
僕がBlind Up.を使命にしているのには大きな理由がある。
Blind Up.を通じて社会へある「問い」を立てている。
それは「現代社会という窓から闇夜を照らす灯台がどうすれば必要無くなるか。」ということ。つまりこのBlind Up.が当事者にとって必要無くなって、誰もが「何度でも再挑戦することが当たり前の世の中になる」状態。それが普通になればどれだけの人が救われるだろうって。
でもこの「課題先進国日本」ではなかなかすぐにはそうならない、いやなれない現状にあるから。普通に生きられない、働けない人たちがこの世の中にいる限り。でも「普通」って何なんだ。
ただ自分の活かし方や才能を自分で理解していないだけなんだと思う。だから僕は、僕らはしばらく居場所であり続けないといけないなって、そういった人たちの伴走者であり続けないといけない。僕が欲しいからなんだけど。
それは別に仕事をしていなくったっていい。誰かに合わさなくたっていい。ただ自分を活かせる環境を模索しながら見つかればそれでいいんじゃないかって僕は思います。
その状態を作る過程でさえも、まず多くの人に知って貰わないときっと使命は実現することができない。
ずっとどうすれば大事な価値観がより多くの人に届けられるのかを悩んできた。そう、だからより多くの人に届ける最適な形としてクラウドファンディングをしようと思う様に至っただけ。
その過程で「何がやりたいんですか?何の人なんですか?」
すみません、自分にあまり興味がないのであまり「何の人なんですか?」と問われたら変わりゆく肩書きにすごく困ることが多いので「ライクワークとして制作の現場監督やディレクターしています。クリエイターチームを作って、一人では出来ないアウトプットを一緒に考えたりしています。ライフワークではBlind Up.で自分の活かし方を当事者と一緒にワークショップ研修しながら商品開発しています。」と答えています。
めちゃくちゃ自分に興味ないって言ってるくせに、むしろ自分のことすっごく好き。ケースバイケースで自分って変わるから肩書ってどっちでもいいやって思っちゃうんですよね。
一応、坂は仕事してるんですよ。笑
一応こんな感じです。ほんの一部なんですが載せておきます。
▶︎クリエイティブの制作
■コーポレート&採用サイトの制作
■コンセプトを大事にした名刺等の制作
▶︎Blind Up.の普及講演活動
法人や団体さま問わず、全国どこでも。高等学校や大学などの教育機関でもキャリアの考え方の参考になる一例になるかもしれませんのでご相談は随時お待ちしてます。
▶︎アーティスト&クリエイター向けの商品開発コンテストの企画・運営
こちらは現在住んでいるシェアハウス&契約しております企業様と実施させて頂いております。アーティストやクリエイター様も募集しておりますが、企業さまのご参加もお待ちしております。
ほんで、Blind Up.って何やってんの?
大きく分けて3つ。
▶︎「Webメディア」の運営
▶︎「コミュニティ」の運営
▶︎「マイトリセツ手帳」の制作・開発
▶︎「Webメディア」の運営
▶︎「コミュニティ」の運営
■伴走カレッジ
イメージ:【大学のゼミ活動】
自分の活かし方や役割、人との関わり方や頼り方を見つけるワークショップ。
■発表の場
イメージ:【大学の卒業式や卒論発表】
ワークショップを経て自身の活かし方や自身の役割を他者や自分の伴走者たちへアウトプット。伴走者からのフィードバックがあってもいいなと思います。
■「Bright Base」
イメージ:【大学の同窓会の場】
発表の場を経ても定期的に働くことに悩んできた当事者が集まれるコミュニティ。数ヶ月後でも、1年後、2年後、その後もずっと。自分を気取る必要もないむしろ自分の辛い過去さえも共有していい場です。僕が一番の利用者かもしれません(笑)
▶︎「マイトリセツ手帳」の制作・開発
7月1日を目標にクラウドファンディングをスタートする予定。150万集まらなければ調達金額はゼロになるAll or Nothingで。人生をかけた大勝負。多くの回り道をたくさんしてきました。だからこそ本気で世の中に届けたい価値だと僕は考えてます。ぜひ応援やシェアとか沢山よろしくお願いします。
将来的にしたいのはワークとライフがミックスする様な生き方。
関西だとD×Pの今井さんやMIKKEのタクミ君は素敵だなぁと思いました。
自分のスタイルと仕事がいい感じにミックスしている。
また僕は未だ会ったことないのですが、やはり自分の使命となる仕事と生活が結びついた生き様をしている方を素敵だなぁと思う様です。最近だと「R65不動産」を運営する山本遼さんです。会ったことがないのに勝手に尊敬をして追いかけたい社会起業家の先輩の背中にしています。いつかちゃんと飲みに行きたい。話を聞きたいなと思っています。