気になるCM『AGC』
『なんだし、なんだし、AGC。素材の会社、AGC。』
映画館やテレビで一度は一度は聞いたことがあるフレーズ。ガラスやエレクトロニクス、化学品、セラミックと多彩な技術を提供しているAGC株式会社のCMです。映画館ではAGCちゃんが、地上波では高橋一生さんが会社紹介を行っているんだし。
みなさん、おはこんばんにちは。
あきーまなんだし。
前回の『ゼスプリ』同様に気になるCMとして『AGC』を話していくんだし!
まず、今回は気になるというよりも、単純に好きでもあるので取り上げさせていただきます。
耳に残る歌詞とテンポ、そしてついつい真似したくなってしまう振り付けで1人の成人男性を虜にしてしまう好きなCMです。
CMと言えば30秒~90秒の中でどれだけ会社製品や新商品を紹介できるかにかかってきます。
「こんなことできます!」
「○○ができるようになりました!」
「前商品よりココが変わりました!」
といったように商品に対しての強みや改善点に注目することがほとんどですが
『AGC』のCMではAGCちゃんの「○○にAGCの素材が使われているかもしれないんだし!」や高橋一生さんの「これ、なんだし?」からの1,2秒使用して商品名を出しているだけ。
ガラスや電子、化学といくつもの製品を扱っているからこそ、すべての製品に対応した商品CMを作成するのではなく、短時間の中に商品よりも企業に対しての興味を持ってもらうCM内容になっているんじゃないか。
『AGC』と似たように、何をやっている会社なのか詳しくはわからないけど、CMを通して企業名は無意識に記憶に残っているものはいくつかあります。
①『株式会社Kuraray』
アルパカが出てきて「ミラバケッソ」と発言しているCMもみなさんの記憶には深く刻まれているのではないでしょうか。
②『株式会社サイエンス』
ミラバスやミラブルを扱っているScience。体についた汚れをお風呂に入ったりシャワーにあてるだけで徐々に落ちていくシーンと最後に商品の値段だけを出して終わっています。
③『日清紡ホールディングス株式会社』
自らCMにて「日清紡~名前は知っているけど。日清紡~何をやっているかは知らない~」と発言してるインパクトがあるCM。自虐的な内容であるのと同時に、口ずさんでしまう曲調で記憶に残りやすい。
ちなみに、今でも何をしている会社なのかはわからないんだし!
少し前にはインターネットの広告費がテレビの広告費を超えたと報道されるようになり、広告を発信する場所が徐々に変化してきてはいる。
それでも、テレビの視聴者数がまだまだ一定数以上あるため、これからも視聴者の記憶に残りそうな想定外or自虐的or親しみやすいCMが出てくるんだろうか。これからもCMの発展や、新たな企業の新CMの誕生がたのしみなんだし!
END
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