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【不育症の妊娠ブログ】RSウイルスワクチン アブリスボ の話

ちょうど第二子を妊娠している時にRSウイルスワクチンのアブリスボ の接種が開始されました。

RSウイルスとは一般的な風邪のウイルスで、健康な大人がかかってもなんて事はない普通の風邪で済むのですが、
乳幼児、特に生後半年以内にかかると重症化しやすく入院が必要になるケースが多い怖いウイルス。しかも特効薬はなく対処療法のみ。

上の子供が0歳の時もやはり保育園で流行って、同じクラスのお友達の中には入院した子もいて、怖いウイルスだなぁという印象。

そんなRSウイルスのワクチン、アブリスボ は妊婦が接種することにより抗体ができ、その抗体が胎盤を通じて胎児に移行し、生後半年間くらい抗体が残るという母子免疫ワクチンというちょっと変わったワクチンです。

1人目の子供だったら特に気にしなかったし打とうと思わなかったかもしれないけど、2人目なので高確率で上の子が保育園からともらってきて家庭内感染しそうなので、これはぜひ打ちたい!と思ったのですが、 
接種開始が2024年6月からで、打てる時期が妊娠28〜36週という限定的。
私の出産予定日は8月で、6月1日時点ですでに30週をすぎているのでけっこうギリギリ!

そして接種から最低でも2週間ないと十分に抗体ができないのですが、予定帝王切開で38週で産む予定だし、余裕を見て6月中にはなんとか打ちたい。

しかし接種が始まったばかりでまだ取り扱いのある病院がとても限られており、お世話になっている榊原記念病院もまだ取り扱いしていなかったので病院探しに苦戦しました。

普段ほとんど使ってないXやらインスタやらのSNSで検索したところ、実家の近くのこどもクリニックでアブリスボを始めたところがあったのでなんとか適応期間内に予約を取ることができました!

お値段 33,000円。うーん。高いっ!!

まぁ仕方ないよね。出たばっかりだし自費だし。
調べたところによると大体の医療機関が33,000〜34,000円という値段設定にしていました。
もう少し一般的になったら安くなるのかな??

アブリスボ は筋肉注射なので痛いかなぁと思ったけど、注射自体も接種後も特に痛みが出ることなく大丈夫でした。
不妊治療で採血やら注射やらしまくったり、不育症の治療で毎日自己注射しまくってるから注射に対して慣れてしまったからかもしれない。
この辺は個人差ありなので痛い人は痛いと思います。

さぁ頑張れアブリスボ、そして私の体!
抗体をどんどん作ってベビーに運ぶのだ!!

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