【不育症の妊娠ブログ】#05.自己注射教育入院

成育医療センターでの不育症の検査も終わり、いよいよ3回目の移植へ向けて進み始めました。

そして3回目の移植も無事に終わり、子宮内妊娠であることの確認ができたので、すぐさま成育医療センターの診察予約をとり、その週の週末に入院することが決定しました。この頃大体妊娠5週目です。

ところがこのタイミングでまさかの上の子がインフルエンザに!!

ただでさえママっ子なのに具合が悪い時にママ不在なんてあり得ない!
わたしも心配すぎて入院どころじゃないけど、この予定もずらすわけにいかないしどうしよーーーー!とかなり焦りました。。

予防接種したんだし早よ熱下がってくれぇー!と願いましたが、入院前日の夜間にまだ40℃近くの発熱。。

この日ほぼ一睡もできなかったけれど子供は意外と良く眠れたようで、翌朝は少しだけ元気を取り戻していました。

急遽実家の母に看病に来てもらうことにして、子供にはそばにいてあげられないことを謝り倒して、フラフラになりながらもなんとか午前中に成育医療センターの入院手続きをしました。

わずか3歳なのにちゃんと状況を理解して、具合悪くて本当はママに甘えたいだろうしそばにいてほしかっただろうに
泣くこともワガママを言うこともなく気丈に振る舞っている姿が本当に泣けました。。

入院手続きの際、子供がインフル罹患中なので、もし可能ならば1泊2日で退院させて欲しい!ということを切にお願いしたところ、

1日の教育で自己注射問題なしと判断できれば1泊で退院してもいいですよ

と言ってくださったので、注射の仕方の冊子とかめっちゃ隅まで読んで、自己注射教育用DVDもすごい真剣に観ました。

入院期間の過ごし方はこんな感じ。

初日午前
 入院手続き&入室
 検温等
 自己注射のやり方冊子を読む
 自己注射のやり方についてのDVD鑑賞
 昼食
初日午後
 薬剤師による説明
 在宅医療についての説明
 夕食
 検温等
 自己注射手技説明(実際に注射を打つ)
2日目
 検温等
 自己注射(退院判断)

◯◯についての説明はいずれも10分程度で終わる内容だったのでほとんどの時間は部屋でアマプラ見てました。
前日ほぼ眠れなかったからアマプラつけながら寝てたと言った方が正しいかも。

2日目の朝の自己注射を看護師さん監視の元1人で実施して、問題なし!と判断されれば退院できるという流れでした。

なので、なんとしてでも問題なしと言ってもらわなくては!と言う気持ちで存分にイメトレし本番では一切の躊躇いなく太ももにエイヤッと注射をすることができました。

その甲斐あって

「皆さん最初に1人で刺す時は少なからず躊躇するんですけど全くなかったですね 笑
全然問題なしです、今日退院でOKです」

と言っていただき無事1泊2日で退院することができました。

その後一ヶ月分のシリンジと、注射針とアルコール綿の大荷物を持って無事帰宅しました。

子供も幸いなことにだいぶ熱も下がり元気に過ごしていたので本当に良かった!

子供が元気になって、、(ゴホゴホ)
本当に、、(ズビズビ)
よかった、、、(ガンガン)


←PREV 成育医療研究センターで不育症検査
NEXT→ 妊娠初期にインフルエンザに罹った話

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?