わたしとカンボジアを繋ぐあの笑顔
文章書くの難しいですね...! とりあえず今日も書いてみよう。
今日はわたしが美容師をしていく中で、個人的にとても大切にしているカンボジアでのボランティア活動について書いてみようとおもいます。
カンボジアに初めて行ったのは8年前、このときは旅行で行きました。実はこのとき、タイにも行ったのですが、なぜかカンボジアの子供たちの笑顔にとてつもなく惹かれてしまい...
このときは本当に複雑な気分になりました。8年前といえばわたしはまだアシスタント時代。丸1日休める日が月に2日ほどしかなく、正直毎日ブーブー言ってました。ちなみにそのときわたしは、東京銀座の中央通り沿いの、とっても大きなサロンに勤めていました。
この旅行のときにみた子供の笑顔を見て、毎日文句たれてる自分が心底恥ずかしくなり、アンコールワットのそばで絵を描いて生計を立ててる人を見たときに、そのあまりの上手さに面食らい、才能があるのに環境がないという現実があることをはじめて知って、安月給とはいえお金をもらいながらヘアカットの技術を学んでる自分は本当は恵まれているんだな、と感じたものです。
(もちろん、銀座で働いてるから幸せなのか、とかカンボジアで絵を描いていた人は幸せじゃないのかと言ったらそうではありません、文章が下手でごめんなさい)
とにかくこの旅行でわたしは、次は絶対ハサミを持ってこよう!と決め
そして数年後に実行しました!
(ただカンボジアでボランティアをする上で知っておかなければいけないことがありました。簡単にですがここに書きます。
プノンペンでは1970年代ポル・ポト政権下で大量虐殺が行われました、対象者は知識人。本が読める人、眼鏡かけてる人、医者、など、年齢を問わず、みんな拷問を受けて殺された。1970年代ってついこの間なのにカンボジアという国にはここに簡単にかけないほどの歴史があって、奴隷制の時に女性は全員髪を短く切られ、まだまだカットすることに抵抗がある人もたくさんいるし、本当にいろんな背景があります。)
自分なりにできる勉強をして、たくさんの人に力を借りて(いつもやりたい!っていうとたくさんの人が助けてくれます。感謝!)
とにかくわたしはカンボジアへまた行ったのです。
孤児院へ行ったり、現地にある日本語学校へ行って交流したり、NPO法人の方に力を借りてできることはたくさんあります(カンボジアへ行ってボランティアしたい人はかならずNPO法人を通そう!)
わたし本当にこの時、夢が叶ったと思いました。
カットしてる時本当にたのしくて、女の子もまだまだ髪を切るということに抵抗もあるはずなのに、人生の初カットを任せてくれたり、メイク道具もたくさん持っていってメイクしてあげて、ネイル塗ってあげて、みんな本当に楽しそうでした!
ちなみに持っていったメイク道具やネイルはプレゼントです!☺︎
初心にかえるとはこのことです。
美容師として、ヘアメイクとして感じたかったこと全てがここに詰まってて、忙しさで忘れてた感情がここにはありました。
この活動はこれからも続けていくと決めていて、渡米後も1度行きました。今年も行く予定でしたがコロナで行けず、、どうかあの子たちが無事で、収束したらまた会いたい☺︎