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リアコからの卒業

素直な気持ちを書きたい。

私、ずっと高橋恭平だけを見てきて、
誰に何を言われても、何を見せられても、
恭平だけが好きだった。
恭平が一番で恭平だけの恭平一択の人生。
どんだけ好きだったかは、今までの自分を見てきてくれた人ならわかると思うから省略するね。

まっすぐ全力で好きだった自分。
でも、あの日から少しずつ気持ちの歯車がずれてきたのかな。
まわりはみんな強くて。
そんなのノーダメージって普通にポストしてて。
私もそんな風に強くありたかったけど、好きすぎる私はメンタルブレイク。
やっぱり強くなんかできない。
心に蓋をして生きることもできない。
だって苦しいもん。悲しいもん。
プライベートはどうでも、表でアイドルしてくれればいい。
それは私も一緒。
でも、見えちゃうのが彼で。
でも、そんなところがまた可愛くて好きだから救いようがない自分。

仲良くしていきたい人もたくさんいたけど、相手は普通に恭平を変わらず推してて、沸いてて。
でも私は気持ちをそんな簡単に切り替えることが難しかった。
何があっても平気な顔して推せない自分はファン失格なのか?という劣等感でいっぱいになるのも辛く、そっとブロ解した人もいました。
その節はごめんなさい。
その人たちが悪いわけじゃなく、完全に私の弱さです。

そんな気持ちの中、舞台挨拶で恭平の顔を見た時。やっぱり好きって気持ちが一番にきたから、私どんなことも乗り越えていきたいって強く思った。
そして、ずっと恭平のために生きていきたいし、追い風になりたいって。
どんなことあっても、好きはひとつ。そう思っていたし、恭平の顔見たら嫌なことなんてどーでもよくなった。
私ひとまわり強くなったと思う。
誰よりも気持ちは負けないし、最強だなーなんて思ってた。
また好き期デレデレ期が戻ってきたんだよ。

そんな中、お友達のために申し込んだHiHi jetsのコンサートに初めて行った。
そのコンサートがすごくよくて、心から楽しいって思ってしまったの。
SMAPが好きだったから、SMAPの曲も、
橋本涼くんが歌った仁のcareも。
古き良きJの姿がそこにあって、
気づいたら泣いてて、気づいたらたくさん声出して笑って。
久しぶりに楽しくて楽しくて幸せだった。
ファンのマナーもよく。
なにふぁむの民度の低さに、なにわまで嫌いになりそうな私にはものすごく刺さった。
ファンサもなにわより少ないのがよかったかな。
ファンサはもちろんうれしいけど、
そればかりに囚われてると面白くない。
だから期待もなにもせず、ただただ魅せてくれるステージを見ることの楽しさ。C&Rの楽しさも。最高でした。
とは言え、花道横最前で、橋本涼くんが私に向けて確定ファンサくれて。それは素直にうれしかったしかっこよくて倒れそうになったよ。
そういうのもやっぱりうれしい。

でも、その時は、やっぱり恭平が好きって言ってたなぁ。やっぱり恭平を超えるものなんてないと思ってたし。
でも、純粋にコンサートが楽しくて、Jr.がデビューに向けて熱い思いを持っている姿に泣いたし、自分も恭平のJr.時代を思い出した。
すっかりHiHi jetsにハマってしまったワタシは、また別の公演にも行きたくなって、チケットのお譲りで新潟も行けることに。
コンサートの翌日にコンビニまで走り、スポーツ紙買い漁って、jets垢作って。
今まで他軍のコンサートは何回か行ったことあるけれど、それだけだったから、こんなにハマったのははじめてかもしれない。
友達から、今まで何見せてもなびかなかった人がこここまではまるってよほど楽しかったんだねと言われたほど。
うん、ほんとに楽しかった。

でもね。橋本涼くん。
知れば知るほどリアコだなぁと感じることが多々あって。
だから自分で気持ちをセーブするようになった。
恭平が完全にリアコだったから、それが辛い。
リアコは辛い。
いろんなことがダメで、心狭くなるし、あれが嫌、これが嫌となってしまう。
自分がどんどん嫌になる。
嫌なやつだなって思う。
そんな風になりたくないから、気持ちはセーブしてる感じ。
その位置付けなら穏やかな気持ちで推せる。

そしてそんな中、今度は美少年のコンサートに付き添いで行ってきたばかりなんだけど。
佐藤龍我くんが思った以上に沼でした。
いろんなことが今日のために用意されてたのか?らと思うほど完璧な1日だった。

昼は、龍我くんがソロでピアノを弾く姿が真正面から見える席で。
夜は、全くその逆側。
夜は昼より後ろの席だったけど、絶対にファンサがもらえるだろう場所で。
案の定、キラキラの龍我くんに見つめられての確定は、あれでおちないひといるの?と思ったほど完璧でした。

龍我くんのソロも、自作らしく、ピアノを弾きながら歌ってました。
その歌詞が今のワタシにとても刺さるもので、歌詞を拾いながらその言葉と歌声に涙が溢れてきて。
まだ気持ちが収まらない中、
メンバーがピアノの周りを囲み、
奇跡が起きる時を歌ってくれて、一生懸命な龍我くんにもう大号泣でした。

HiHi jetsのほうが、セトリも構成も好きだし、メンバーのあの感じがやっぱり好きだけど、
佐藤龍我くんはやっぱり沼で、素直に大好きって思いました。単純すぎるか…
でも、ファンサをもらっただけじゃなくて、
この人は、人を幸せにする人だなぁって思ったんだよね。
恭平と違うのは、恭平はリアコだから、他の人へするファンサなんて見たくないよって感じだったのに、龍我くんの場合、他の人にしてるファンサを見てるのも愛おしくて。
何て可愛いんだろう。
人を幸せにしてる龍我くんが大好きって思ったんだよね。
会場中の人を幸せにしたいって気持ちがたくさん伝わって、龍我くん見てたら笑顔になる。
ほんとにアイドルだなって(過去にいろいろあったのは承知の上で言ってます)

すごく幸せな気持ちで穏やかな気持ちだった。
こんな風に推したいと思った。
好きになりすぎるとつらい。
自分が楽しく推してた頃に戻りたい。
恭平は好きです。大好きでした。
でも、恭平は好きすぎて、大好きすぎたから。
楽しく推せないし、嫌いな人が増えていく。

だから、少し今は離れたい。
ツアーでまた恭平に会う時は、龍我くんに感じてるような穏やかな感情で会えたらいいなと思ってる。

大好きだったので、
担降りとか誰が担当とか決められないふわふわな状態です。
だから、今までのワタシとは少し違う。
そんな自分をみんなに受け入れてもらえるのかわからないけど、嘘もつきたくないし、素直な気持ちを載せました。
中途半端でごめんなさい。
気持ちのままに過ごしてます。
あちこち好きが多い人は苦手と思っていたけれど、
今自分がそんな状況です。
性格的に不器用で掛け持ちができないタイプなので、いつかまた答えが出る日がくるのかもしれないけれど、全ては今辛い気持ちを手離して、楽しくヲタクしたいと思っています。 
きっと恭平以上に大好きな人はこの先いないんだろうなと思ってる。
たぶん、っていうかきっとそう。

でも、いろんなことあって。
傷ついたり悲しい気持ちのままヲタクはしたくない。
楽しく幸せなのが私の大好きなJのエンタメ。

だから、私、リアコから卒業します。
今までありがとう。さようなら私。
そして、これからもこんな私と仲良くしてほしいです。



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