人気チケットを買うためにできること
個人レベルで、人気のチケットを買うためにできることって、意外と数あるなあと、ここ数年、ライブ通いが頻繁になってきて思う最近。
裏技とかではなく、正面から一般の人ができる、「そりゃそうだ」という方法を端から試すようになって、希望が叶うことが格段に増えました。
知り合いに話すと意外に反応があったので、その「そりゃそうだ」をメモ。
◎早めの情報を逃さない
ライブに行きたい、と思う人の情報は、公式情報はもちろん、SNSも使ってマメにチェック。先行で抽選や販売があることが多いです。
U2(公式ファンクラブ対象)もSTING 2019ツアーも、発表直後に先行販売をしていて、これならコアなファンが行ける可能性が上がって、良いやり方だなあと思いました。
◎抽選に毎回申し込む
とにかく数を打つ!
抽選手数料が乗っかることがほとんどなので、一般よりも高くつくのも少しマイナスポイント。でも、早めに確保できると気が楽なので、私は必ず申し込んでいます。
(抽選ではずれたのに、先着でチケットがたくさん出ていたりするとちょっと悲しい気持ちにはなりますね…仕方ないけれども。)
◎大手ではない販売探す
興行主が小さく売っていたり、スポンサーのクレジットカード会社が、自社のチケットサイトで出していたりします。チケットjcbが有名でしょうか。
セカオワ広島は、大手抽選は全部外れたものの、現地興行主「夢番地」の抽選で5枚購入できました。申し込んだ3人とも全員当選だったので、あまり知られていない抽選だったのかも?
◎一般発売は入り口ギリギリまで行って待つ
ドキドキして待つ一般先着発売。
IDパスワードは手元に、ブラウザ保存できるならなお可。
大手チケットサイトは他の公演が目的の人も一気に集まるので、チケットサイトトップなど入り口は大混雑。目当ての公演の詳細ページまでは進んでおきます。
「繋がりません」と出る別ページに飛ばされてしまう可能性も高いので、詳細ページのURLはメモ(コピー)しておいたほうが良いみたいです。
U2の一般発売が今日だったのですが、ぴあの詳細ページを直接観に行ったら、販売開始後すぐに申込画面に入ることができました。A席購入。
◎発売開始15分後あたりの戻りを待つ
発売開始、一瞬でチケットがなくなっていた!
ところが、ほぼどの公演でも、どのチケットサイトでも、〜30分の間に、完売だったチケットが再び販売中になったりして、戻ってきます。
他の方のblogで教えてもらい、それ以来ずいぶん気が楽になりました。
戻ってきたチケットも、一瞬でなくなることも多いので、緊張が必要な時間は長く続きなかなかキツいですが、とにかく粘ることが大事!
◎機材開放席を待つ
武道館やドーム公演などは、あとから「機材解放席」として追加販売があることも。
両親は井上陽水のチケットを何度かこれで買っています。彼のライブも瞬殺なんですよね…。
◎公式譲渡を使う
手数料はかかりますが、最近は公式に譲渡を斡旋してくれるチケットサイトが増えています。
私が知っているだけでも、劇団四季はじめ(ここはかなり昔から)、チケットぴあ、LINEチケットも。
公演によっては譲渡が出ないものもあるので、全部とは言えませんが、チェックする価値はあります。
最近よく覗くのは、音楽業界の公式譲渡「チケトレ」。
登録には免許書など踏み込んだ確認を求められ、出品の際には、チケットの写真を運営に送る必要があります。定価のみ提示、席番も全て公開になります。
しっかり個人情報を提供する格好になるので、ハードルは高いけれど、相手もそのハードルを超えている人たちなので、やりとりが安心でした。
チケトレからは譲渡の証明書も出るので、本人確認が必要な場合にも使えます。
PVを見て、これはぜひ生で聞いてみたいと思い、一瞬で売り切れる「ゲーム実況者わくわくバンド」のチケットを、なんとか買えないかと調べたのが2年前。
その後も人気のチケットが欲しい、ということが何度もあり、そのたびに少しずつ経験値を重ねていますが、オリンピックのチケットに向けた、国全体の取り組みもあるのか、欲しい人が、ほしいチケットを手に入れる手段がずいぶん増えているなあ、と感じます。
昔はチケットぴあの店頭で買うために西友に並んで、窓口でファイルされた座席表を指さして、端末に入力している手元を、ドキドキしながら見ていたなあ…(遠い目)
さて。次は。オリンピックのチケットです。がんばろう。
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