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元歴史嫌いママが語る!なぜ「ママこそ歴史を学ぶべき」なのか?

前回の記事では
「今」をよりよく生きるために
「過去」を大切にしよう

というお話をさせていただきました。

今日はそれと繋がって
「歴史」のお話をしてみたいと思います。

「歴史」は簡単にいえば
日本や世界の「過去」の「記録」ですからね。
(※前回の記事で「記録」という言葉も出しています)

・・・おっとっと!!!
ここでしっかり断っておかないと。

私、歴史嫌いだったんですよ。
苦手でしたし、今も全然知りません。


は???
じゃあなんで歴史の話???

はい、
歴史苦手で嫌いな私が
なぜ歴史を語ろうとするのか。

そこからお話していきたいと思います。

「歴史」に全く興味がなかった過去


学生時代は、
実に残念な成績の科目…「社会」。

根っからのポジティブで生きていた私は
「過去なんて振り返るもんかい!」
「過ぎたもんは変えられないし!!」
「それより明るい未来見ようぜ!!!♬」

みたいな感じで(笑)

歴史はもちろん、地理も政治も興味なし。
理系に進んだ頃からは全く触れなくなりました。

私が社会全般嫌いだったのって

「何年に何があって」とか
「どこにどの国があって」とか
「どの県にどんな特徴があって」とか
「誰が何して」とか

別に調べりゃわかりそうな
たんたんとした事実「だけ」を
「覚えなきゃいけない」という感覚で
見ていた
からなんだよな~

当時の先生のせいにするわけじゃないんだけど(笑)、
とにかく全然おもしろくなかったの。

「一体なんでそういうことが起こったのか」
「なぜその国/県/人は〇〇なのか」
など
興味をもたずに、深く学ばずに
習っていたんだよね~。
ほんと、残念でしかない。


前回の記事でも触れたように
「過去」って大切なんだな
「記録」って必要だな

と感じ始めたころに
「歴史」を見る目が
更に変わる事件が起きたのです。

それが今もまだ続いている「戦争」です。
これが完全な引き金となって
私の「社会勉強(意味違うけど笑)」は再開することになりました。

心がザワつくどうしても「許せない」こと


日々いろんなニュースがありますが、
私の心が、感情が
ものすごくざわつく種類のニュースが二つあります。

そのうちの一つが
▶自殺した
▶誰かが誰かを殺した
▶事故で誰かが亡くなった
など「生死」に直結しているニュースです。

特に何の罪もない人や子供が巻き込まれている事件は
涙が出たり見ていられないほど胸がぎゅっとしたりします。

本当にやめて、、、どうしたらこういうのがなくなるの?と。

まだたぶん自分が死を 完全に受け入れられていないか、
たぶん私の生存本能が うぎゃー---って反応してるんだと思います。


今回の戦争では
見たくもない、聞きたくもない悲惨な状況をたくさん見て
本当に嫌な気持ちになりました。

でもそれと同時に、「逃げてはいけない」とも思ったんです。

今の状況も、これからの変化の予測も
知らない、わからないじゃすまされない。

遠い国の話じゃなく、日本にも確実に
今後何年、何十年と響くデカい影響がある。
戦争だって、もしかしたら日本で起こるかもしれない。

今を乗り越えて未来に向かっていくには
「起こっている事」そして「過去に起こった事=歴史」を
知らないといけない。

そう強く思ったのです。

今までの戦争と理由は同じ


ロ〇〇国民は戦争したいと思ってるわけじゃ
無いと思うんです。

でもトップの人たちを筆頭に、
ウ△△△△は今でも「自国の一部」みたいに思ってたんでしょう。

ロ〇〇なりに、
自分の強い正義っていうか
自分の貫きたい芯・考え・想いがあって
これが正しいと思ってやってるからややこしいんだよね。
全然交渉も成立しないでずっと長引いてるし。

でもその「想い」の矢印が
自分たちにだけ伸びた瞬間、

相手の立場に立って考えられなくなって
絶対にやってはいけない、
関係のない人達を巻き込んでしまう、
「戦争」っていう選択をしてしまったんだと思う。


でもね
日本が敗戦した第二次世界大戦を学んでみると
同じような状況だったんだとわかったんよ。

軍益や自分の出世を優先して
軍が暴走したような状態になって
「周りの事」を全く考えていなかった結果
引き起こされたものだと知った。

どんどん人が亡くなって
状況がひどくなる一方でも
責任逃れから政府も軍も手を打たなかった。
ポツダム宣言を受け入れなかった。
その結果、原爆が投下された。
(↑これも国際法違反だし非人道的だけどさ)
日本ってそんな国だったんだって
愕然としたよ。

この時の日本も
中心となっていた人たちが
「自分にしか矢印がむいていなかった」状態
だったと思うんよね。

戦争になってしまう理由は
利益とか損得とか関係ない。

「相手のこと」が考えられず
「自分のこと」しか見えなくなった時に起こるモノ

私はそう理解しました。

ママだからこそできること


未だにニュースで
攻撃がやまないことや
つらそうな家族をみたり

インタビューで幼い子が
「死にたくないよ」とか「戦争は嫌だよ」
とか言ってるのを見ると
もうとにかく早く
攻撃はやめてほしいって祈るしかないんですけど、


今私たちができることは
寄付や支援はもちろんなんだけど
「起こっている事」そして「過去に起こった事=歴史」を知って
これからのことを予測して動く
そして
人として本当にやってはいけないことや人を傷つけることは
「自分にだけ矢印が向いた時に起こる」とわかりやすく伝える

ってことだと思うんだよね。

守るべき、導くべき「子供」がいるから。


大人になると、
知らないことをちゃんと「知らない」とか
分からないことをちゃんと「分からない」とか
難しいことをなかなか「難しい」と言えなくなる。

その結果
分かったようなふりをしちゃったり
子供と詳しく話をしなかったりするかもしれない。

でもそれでいいのかな?

これは知っておくべきことなんじゃないかなって思うことは
例え元々大嫌いで苦手な歴史だろうと
「私はこれを知らない。知るべきだ」
と認めて、勉強する。

素直にそれでいいんじゃないかなって思うんです。
それが子供の為に、未来のために
できることの一つ
だと思います。

そうしてママが一人ずつでも変わっていくと
私は日本が変わっていくって本当に思ってます。

私もまだまだ無知なので勉強を続けます。


・・・ということでそんな予感はしていましたが
やっぱり長くなってしまいました(笑)

あなたの大事な時間=いのちを使って
ここまで読んでくださったことに
心から感謝します。


あなたにとってこの週末が
「生きがい」に溢れた日々になりますように!
心から祈っています^^

それではまた次回!

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