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そうだったのか!キャリアサポーター・アカデミー④ 60分模擬カウンセリング編

3月より受講している「キャリアサポーター・アカデミー byミートキャリアさん」を通しての、私の気持ちや行動の変化を綴っていきます。

過去の記事はこちら→①初日編②1週間後-前編③1週間後-後編

はじめての60分ロープレ

アカデミーでは、実践に近いかたちで模擬カウンセリングができます。
月1回の講師とのセッションを軸に、受講生同士でも毎月複数回の模擬カウンセリングも実施しました。
また、他の受講生の模擬カウンセリング動画も見ることができるようになっています。

普段の仕事でも、チームメンバーとの1on1やキャリア面談など、相手のための大切な60分を共有することはありますが、初期の関係構築ができていることがほとんどです。
また、初対面の高校生との進路相談(60分)も経験がありますが、社会人の相談内容とはまた違います…。

ここ1年、主に試験ロープレ(国キャリや2級の15~20分ロープレ)ばかりをしていた私だからこそ、このタイミングでアカデミーを受講して良かった!!と思えたのが「60分模擬カウンセリング」でした。

模擬カウンセリングでの気づき

①アイスブレイクも丁寧に

キャリコン試験では省略するような「アイスブレイク」「自己紹介」「カウンセリングにおけるご案内」も練習できました。
「これから誰と話すんだろう」という最初の場面って、初期の関係構築に少なからず影響があると思います。第一印象、メラビアンの法則ですね。
明るさのあるカウンセリング向きなバーチャル背景も探してみたり、カメラ映り(画面に対して自分が大きくないか、髪の毛が顔にかかっていないか等)も意識しました。
まだ模索中ではありますが、相談者が少しでも安心して話せる場を提供できるよう丁寧に準備したいです。

②相談者のホームへ

模擬カウンセリングをやってみて思ったのは、「こっちに来てもらう」ではなく「相談者のほうへ行けるようになりたい」ということ。

60分の中であれもこれもやらなきゃ、明日からできることを一緒に考えなきゃ!と思うと、私の都合(カウンセリングの時間配分、確認したい内容)やジャッジ(こう思えたらいいんじゃないか)が出てしまい、相談者の笑顔がないまま終わるというパターンになったことも。
何やってんだろう私…と、ものすごい自己嫌悪に陥りました(*´Д`)
さらに録画を観ながら「違うぅーそうじゃないぃー」と一人で顔を覆う私(/o\)

スキル的な課題もまだまだたくさんあるのですが、とある夜にお風呂で考えながら湧いてきたのは次のような感覚的なものでした。

カウンセリングする時って、もちろんこちらで用意した場に入ってきてもらうのだけれど、相談者のホーム(家・職場)にちょっとおじゃまして話を聴く感覚を持っていたい。

同期の録画を観て元気に

2ヶ月目の模擬カウンセリングで、がっつりと自己嫌悪に陥った私ですが、数日後、同期の録画を見て元気になれました。
同期の録画ってそんな効果もあるのです( *´艸`)

同期のスキルはもちろん素晴らしく、普通だったら「同期はこんなにできているのに、私はなんてダメなんだろう…」と思いそうですが、「私が笑顔にしてあげられなかった○○さん、めっちゃ笑顔になってるーー!」と、嬉しさ一杯で前のめりで見てしまいました。

カウンセリング後の、同期と講師のトークタイムも(録画なのに)私も一緒に参加しているような感覚で「うんうん」と一人頷きながら見てしまい、本当に同期の存在ありがたい!!と思ったできごとでした。

良き模擬カウンセリングを見て、同期から学ぶだけでなく、自分の気持ちも回復できてしまう。
一人での学びでは得られない経験ができる、キャリアサポーター・アカデミー!

つづく

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