そうだったのか!キャリアサポーター・アカデミー② 1週間後-前編
3月より受講している「キャリアサポーター・アカデミー byミートキャリアさん」を通しての、私の気持ちや行動の変化を綴っていきます。
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キャリア相談は集中できる場所で
「自分で動かないと何も起こらないかもしれない」と思ったスタート日から1週間。楽しみにしていた「キャリア支援者のためのキャリア相談」を受けました。
仕事の都合上、急遽、職場の隅っこで受けることになってしまいました。
休日出勤者のみのオフィスは静かで声が通りそう…(時間休をとっていたのでサボりではないですが、その日はデスクからあまり遠くへ離れられず、でも自分の声がみんなに届かなそうな場所を求めて右往左往)
やはり、自分を思い切り語りたい場であるキャリア相談は、安心できる個室等で受けるのが良いですね(教訓)
そして、気持ちと時間に余裕を持って、相談の時間を迎えるのがよいですね(教訓その2)
キャリア支援者の笑顔
そんなバタバタしていた私を、とーってもステキな笑顔で迎えてくれたY講師。1時間の面談中、ずっと笑顔でお話ししてくれました。
その笑顔が3週間経った今でもはっきりと脳裏に残っているのです。
面談の内容にもよるかとは思いますが、私も「相談者を笑顔で勇気づけたい」と一つの目標になりました。
「笑顔」は普段の仕事でも意識していることの一つなので、自分の強みとして磨いていけたらいいなと思っています。
ただ、新卒採用の仕事をしている時の話。
在宅ワークで、オンラインイベントやカジュアル面談をしていた時、娘に「お母さん、ずっとニコニコしてて気持ち悪いんだけど」って言われました。家では普段、笑顔が足りないのかもしれません…(猛省)
自己ブランディングですから
キャリア面談では、自分で書いたプロフィールシートを活用しながら、
・私が提供したいサービスのペルソナ像の深堀り
・卒業後のキャリア支援者としての歩み方
について話をしていきました。
ここでも私の淡い期待(幻想)が打ち砕かれました。講師の方が、私が書いたプロフィールシートをいい感じにブラッシュアップしてくれるのかな、なんて。
すみません。↑ピー音を入れたいくらい恥ずかしいです。自分をプロデュースしてもらえると思っていたのでしょうか。
よくよく考えてみたら「自己(ブランディング)」だし「自分でやること」だとわかるのです。そもそもキャリア支援がそういう価値提供ですね。
ワーママだからこそ避けてきた
ボランティアでやっていた高校生進路相談では「理系の女性」という点で、私を指名してくれる女子高校生達に出会えました。(理系女性はやはり少ないらしい)
今回、社会人向けに何ができるだろうと思った時、なんとなく避けてきた「ワーキングマザー(ワーママ)」について改めて考えました。
なぜ避けてきたのか。
私は3人の子どもを、夫とともに育てながら仕事をしてきたけれど、会社の制度は充実しているし、私も子ども達も健康で助かっていたし、平日ワンオペ(=自分が育休&時短勤務中)の期間も8~9年くらいあったと思うけれど、夫は料理好きで休日は任せることもできました。
仕事も楽しくて、全員0歳から保育園、3人目は産後2ヶ月で復帰して、会社のトイレで搾乳してたことも。
その後、役職にも就き楽しく仕事ができています。(もちろん、自分なりにがんばってきた自負もある)
だけど、ママ友の話を聞くともっと大変そうで、私なんて苦労していないんじゃないか、私は体力があるのかも。
そんな苦労していない元気そうな私には相談なんて乗れない(=相手が敬遠する)のではないか、とキャリア支援の対象とすることを避けていたのです。
でも、今回のキャリア相談では、そんな私でも「昔は悩んだ小さな種や相談したいと思ったことがあったこと」「失敗エピソード」「乗り越えた壁」を呼び覚ましてもらえました。
日々精一杯だった頃のことって記憶がないというか、忘れているものですよね。
そして、ワーママとして一括りにするのではなく、もっと深掘りしようと思ったのです。
後編へ続く