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【映画感想】『あやしい彼女』悲しみや悔しさをバネに自分らしく生き直す

やっほー!
あきこ☆すたーらいとです🌈

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今回、感動した映画は『あやしい彼女』(2016)。後半に多部未華子さんが「悲しくてやりきれない」という昭和歌謡をステージで歌う場面があるんですが、そこからラストまでずっと涙腺崩壊していました。

なりたい自分になってみたい望み、やりたいことがやれなかった悲しみや悔しさ、青春を取り戻したい気持ち。そういった感情がうわーーっとこみ上げてきました。

まずはあらすじから
73歳のおばあちゃん・カツ(倍賞美津子)はめっちゃパワフルな人で歌うことが大好き。そんなカツが、ある日突然20歳の若い女の子にに戻ってしまうという奇想天外なストーリーです。

女の子の役は多部未華子さんです。若返ったカツは節子と名乗って歌手になる夢を追いかけ、天性の歌声で人々を魅了していきます。

涙腺崩壊シーン
一番わたしの心を揺さぶったシーンは、20歳に若返ったカツを演じる多部未華子さんが、「悲しくてやりきれない」というザ・フォーク・クルセダーズの昭和歌謡を堂々とステージで歌い上げるシーンです。サビの歌詞とメロディと映像に涙が止まりませんでした。

胸にしみる 空のかがやき
今日も遠くながめ 涙をながす
悲しくて 悲しくて
とてもやりきれない
このやるせない モヤモヤを
だれかに告げようか

「悲しくてやりきれない」ザ・フォーク・クルセダーズ(1968年)

若い姿で歌うカツの脳裏には、幼い娘をおぶいながら空きビンを洗う自分の姿、泣きじゃくる娘を抱きしめてあやす姿、娘を連れて一生懸命に物を売って生活してきた苦しさ。お腹が空く悲しさ。そんな過去が回想されます。

多部未華子さんの涙を流しながらも凛と歌い上げる姿はきっと誰もが感動するんじゃないかと思います。

悲しみや悔しさをバネに
わたしは自分が思っているよりも負けず嫌いで頑固らしいです。確かにわたしの原動力はなにくそ!と思う反骨精神だと思います。逆境があるほど立ち向かいたくなるし、抑圧されるほど伸びたくなります。

いつも元気で明るいですが、その奥にはモヤモヤがある。けど、人には見せない。映画の中のセツに似てるところがあります。

だから映画を観たときにセツとわたしを重ねて、わたしの苦しかった10代の頃を思い出してすごく苦しくなりました。

わたしは今はもう40代後半。親元からもとうに離れ、わたしの子どもたちも成人に向かっています。ここから自分らしさを取り戻して飛んでみたいです。

自分らしく生き直すことはできる
『あやしい彼女』は過去の姿に戻るというファンタジー映画です。現実にはわたしたちは若返ることはできませんが、何歳になってもどんな環境にいても自分らしく生き直すことはできると感じました。

「自分らしさ」とは千差万別で人の数だけ”らしさ”はあります。

わたしにとっての「自分らしさ」は周りに振り回されないでしっかりと根を張って倒れない強さを持つこと。そして周りの人たちと協調しながら好きなことや楽しいことを続けていくことです。

また良い映画に出会えました。

それではまたね、

チャオ☆

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あきこ☆すたーらいとの紹介

関西弁のおしゃべりママ。声で元気を届けます!豊富な子育て経験を活かして2021年より音声配信アプリ『stand.fm』にて、子育てなど日々の出来事を配信中。バッグやポーチの制作販売も行うハンドメイド作家。

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