光速で、ドラスティックに、根本がひっくり変わっていくこれから
あの時から、いきなり壁が崩れ始めた
いったい全体、それはいつからだったのか?
ここ半年でも、これだけのことが起きた。
ダイハツ不正認証申請、自民党の派閥パーティー券売上金のキックバックで裏金作り、エネオス会長のセクハラによる辞任報道、宝塚団員の自殺で発覚したハラスメントと虐待、日大アメフト部の薬物汚染、ジャニーズの数百人レベルの少年へのセクハラ…
それらに共通していることは、どれもが誰もが知っている有名な企業や団体、有名だけでない、彼らやその団体の輝かしい記憶を国民誰もが覚えているレジェンドたちが、今ボロボロと音をたてて崩れて、なくなろうとしている。
ひとつひとつ言ってみればきりがないが、TVの報道で聞くたびに唖然としてしまうのは私だけではないだろう。
日本国民の足にもなってきた軽自動車の雄ダイハツが、全車出荷停止!
日常的にガソリン入れてもらってる最大手エネオスの社長が、よりにもよって酒に酔って女性に抱きついていた!
清く正しく美しいはずの宝塚の花園のなかで、猛烈なパワハラが伝統となっていた!
あの会社は絶対大丈夫、だって最大手で資本力抜群で、超有名なんだから…
これがすべてひっくり返っているのだ。
それも光の速さで。
その勢いは日々スピードを増して、そして躊躇を許さないほどの徹底さをもって。
これは昔とどこが変わってきて、そうなったの?
マスコミ?検察?
いやいや、そうではない。
そういう事実は昔からあったのだ、ただそれを側で見ていた人々のこころが変わったとしかいいようがないだろう。
なぜなら、内部告発がすべてをひっくり返しているのだから。
今までは、見てみぬふり、大きなものには巻かれろ、自分に関係ないことに首はつっこむな、正直者は馬鹿をみる、こういう言葉が側で見ていた人々の気持ちにはあったのかもしれない。
でも、違うことはやっぱり違うんだ、今私が言わなきゃ誰が言うんだとこころを押して、ドアを開けて変わっていく日本になっていることは確か。
では、それはいつからなのか?何がきっかけだったのか?
私は安倍晋三元首相の暗殺事件をきっかけに急速に、膿が出てきたと考えている。一見きれいな肌から悪魔のように吹き出して、止まらない。
これが日本でなかったら、政権交代どころか革命だっておきかねない事態。
国民が「もう冗談じゃないよ!どこまでバカにすれば気が済むんだ」と拳を振り上げる寸前なのかもしれない。
安倍元首相暗殺は、統一教会2世によるお門違いな怨恨による犯行と、事件直後は報道されていたし、自民党関係者もそう発言していた。
しかし、そうは問屋が下さなかった。それはSNSの力であり、名のない顔も見えない夥しい影の声だったのだ。
いずれにしても、来年はもっとその動きは速くなる。
今までエスタブリッシュな地位に着いている人や最大手のブランド会社で役員をしている方々、過去に輝かしい栄光を背負っている方やその家族、気をつけてください。