見出し画像

貴重な日本食材のかさ増し

海外に住んでいると貴重な日本食材。
カリフォルニアでは2倍くらいの値段だった商品も
ドイツでは3倍になった肌感覚でした。(渡独した2019年当時)

そこで私は考えた。
家族が好きで常備している日本の食材をカサ増しできないだろうか。

まずは子どもが大好き、フリカケ。

白いご飯はそんなに好きではないから、常にフリカケを探す子どもたち。
そして遠慮なしにドバっとかける。
「一度にたくさん使うと早くなくなっちゃうよ」と言ったって変わらない。
塩分も気になるし。

これはとりあえず《ゴマを入れる》。
これで塩分ダウン、セサミン率アップ

でも私は数年間気が付かなかった。
ドイツのスーパーで売られているゴマは「煎りゴマではない」ことを。

日本では「煎りゴマ」を買うのが当たり前だったから、
ドイツのスーパーで目にする「Sesame」も炒ってあると思っていた。
ちょっと白っぽいし、何か小さ目だな、とは思っていたけれど。

なのでそれに気が付いてからは自分で煎りゴマを作るようになりました。
鉄のフライパンで。だから鉄分もアップ?✨

カレールー

あまり今まで買っていなかった日本のカレールー。
アジアンショップで見かけて、2箱買ってみた。

娘は大のカレー好き。
でもベジタリアンなので我が家のカレーは基本肉無し。
今までルーを使わないスパイスだけで作ったカレーもたくさん食べてくれて「ママのカレーは世界一!」って言ってくれるほどカレー好き。
(別に私は料理が得意なわけではない)

添加物は気になるものの、カレールーがあれば簡単に美味しいカレーができるからやっぱり楽ですよね。
カレールーのカサ増し方法は、「軽く熱した油にカレースパイスを入れてまず炒めてから具材を炒めていく」
「カレースパイス」というのは、コリアンダー、クミン、スーパーで売っているカレーのスパイスブレンド等、カレーに入っていそうなものを基本適当に入れるのでOK。
その後は普通通り食材を炒めてから柔らかくなるまで煮た後、
カレールーを入れれば味は決まります。しかも大きめの圧力鍋の3/4の量の食材に対し、カレールーの量は半箱でもいける!これはかなりの節約!

一般的に日本では豆腐やもやしでカサ増しするようですが、これらの食材が安くない地域では栄養面で効果はあっても食費面ではもっと高くなったりもしますよね。
皆さんの家計を助ける料理アイディアも是非知りたいです!