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Spreewaldのキャンプ場でのActivities

今はSpreewaldという、ベルリンの近くの、水路が張り巡らされている観光地に滞在中です。

ここ数日キャンピングカーを停めている場所は、長期休暇中に10代の子供たちに泊りがけキャンプを提供しているホステルの敷地。日中はサッカーをしたり、散策したり、カヌーに乗りに行ったり、たくさんの屋外経験をさせて、夜はキャンプファイヤーを囲んでゲームをするようなアクティブキャンプ。

子供たちも伸び伸び遊んで楽しそう。

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一昨日の夜は、この街全体的にデータ通信速度が遅いため、私がどうしてもこの敷地内のWifiが使える場所に行って仕事を進めたくて、夫は「明朝にしよう」と言ったのに私が「ちょっと考えてみたけど、やっぱり今夜使いたい」と言ったので、(彼は少し苛立ちながら)真っ暗な中、車を動かしていたら、ちょっと車体の角を擦りました…

それにもかかわらず、結局お目当ての場所の近くまで行ったものの、木の枝がしだれていて、狙っていたスポットまで車高の高いキャンピングカーを入れられず、結果的に途中で断念。

夫に対して、妥協するところと主張するところのバランスはいつも考えているつもりです。(そこの所、ちゃんとわかってくれているかなー)

朝一の仕事は、車の上に覆いかぶさっている枝を切り落として、キャンピングカーを10メートルほど奥に停めること。(夜はこの10メートルの距離でWifiが使えなかった。。)

しだれていた枝を見たら、なんと長さ4-5センチのトゲが生えている枝だったことがわかり、暗闇の中で無理して枝を持ち上げたりしなくてよかったーと思いました。木の幹にも殺人的な量の固いトゲが。勝手にMurder treeと名付けました。

伐採作業が終わったあと、息子は張り切って一輪の手押し車を押していきました。これ、けっこう難しいんですよね。

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お手伝いのつもりが、逆に時間かかって迷惑になるという…でも脚立を持ってきて作業を始めから手伝ってくれた優しい青年は手押し車をヨロヨロと押しながらゆっくり歩く息子の横に最後まで寄り添ってくれていました。

この青年は過去にケンカ騒ぎを起こして警察のお世話になり、今は40時間のコミュニティサービス中だそうです。いろんな繋がりでこのホステルを回しているんだなーと、ここに対して更に興味津々。

このホステルで働いている人たちはすごく心が広くて、ネット環境が悪いこの観光地で、こうしてここに大きな車を駐車してインターネットにアクセスできるようになったのも、たまたま道で会話が始まったオーナーさんの親切心からなのです。

キャンプに参加中のドイツ人の子供たちのフリータイムには我が家の子供たちとも一緒になって遊んだり、夜のキャンプファイヤーを囲んだ物語ゲームにも娘は参加させてもらったり。
なんと最後の最後、22時のアクティビティ終了タイムになった瞬間の娘の一声のキーワードで、そのチームが勝ったそうです☆
さすが、お話が大好きな妄想ムスメなだけある!

時間ピッタリのその締め方に感心されていましたが、時計を読むのが苦手で腹時計も正確でない娘にとっては明らかに「たなぼた」でした。

でも娘はすごく満足な気分でキャンピングカーに戻ってきて眠りにつきました。

子供が寝た後はもちろん、ママJOBのお仕事が待っています。
キャンプ場から仕事ができるなんて過去の私は想像もしたことがありませんでした。

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