ラジオにゲスト出演してしまいました!
緊張しました。
まさか私がラジオに出てお話をさせていただくなんて。(リンクはページ下です)
オーストラリアにあるWebcamperという会社のShuさんにゲスト出演のお声をかけていただいたのが去年の10月。
その時はびっくりして、でも自信が無くてうやむやにしてしまって…。
それから半年。
先月の初Facebook Liveへ出るという初体験が一番大きかったかな、「知らない人の前に出て話しをする」ことに対する恐怖の壁が低くなりました。
小学生の頃、クラス内の係決めがありましたよね。
私が選ぶ係の基準は”クラスメイトの前に出て言葉を言わなくていい仕事”。
定番は保健係でした。病気やけがの人の保健室への付き添いっていうあれ。
毎日通学していたクラスの中でもそんな感じだった私。いかに自分に自信のない子供だったか。
そんな私でも、日本の外を見てみたいと思って大学では海外留学を経験し、入りたかった業界に一度就職をした後に、辞めてでももう一度海外に行きたいと思って一人でカリフォルニアへ行き…
日本に一時帰国をした時に親戚の家に遊びに行き、従妹たちと話をする中で、「あきちゃんはね、海外に行ったり、そっち側の人なんだよ。私たちとは違うの。」と言われたことがあったんです。
私それを聞いてすごくショックで。子供の頃から仲良く遊んで、住んでいる場所の距離は離れていたけれども、盆暮れ正月には布団の中で夜中まで語り合っていた仲でした。
それなのに、2歳違いの従妹たちに「そっち側の人間」と思われていたというのを知って乗り越えられない壁を感じて、その時はもうあまり話が出来なくなってしまいました。
私、本当に大きな声で言いたい。
人間って変われるよって。
ほら、ここに見本がいるよ。
その環境の中で自分がやれることを少しずつやっていけば、振り返った時に変化している自分がいるよって。
小学校高学年、多感な時期。
洗面台の鏡の前で自分の顔を見つめては、
「子供の頃に可愛い人は大人になってから可愛くなくなる。
子供の頃に不細工な子は大人になってから可愛くなる」
って信じてましたから。これ、どんな理屈だって思いますよね。
でも、おまじないのように信じていました。「私は大人になってから可愛くなる」って。
Webcamperさんとのラジオ収録後、もっとうまく話せたはず、あの要素もこの要素もあのタイミングで言えば良かったって、情けない想いが溢れてきて、イースター休暇中でその日から旅行に出かけたのに数日間気持ちを引きずって沈んでいたんです。(Shuさんにも報告済みです 笑)
その時に書いたのがこの記事。
久しぶりにnoteに向かって自分の気持ちを書き出すことの気持ちよさを改めて感じました。
ラジオの中でも言いましたが、noteを書き始めたのはWEBUOさん(https://webuo.net/)に関わらせてもらってから。会社のミッションにも掲げられている「挑戦」という言葉に大きく惹かれていました。
2週間前のラジオ収録時は「コードはまだ触れません」って言っていたけれども、気が付いたら、コードを触る仕事も少しずつさせてもらっているこの環境。
そしてすごく嬉しかったのが、私のストーリーを聞いて、WebcamperのShuさんとAkiさんが「#30ゲスト:ドイツで子育てをしながら挑戦中、晶子さん」という題を付けてくれたこと。
うん、私、本当に挑戦してる。
大学時代の恩師に「泉は本当に欲張りだよな」って笑顔で言われたことがあって。これは私にとっては褒め言葉で、あれから20年が経とうとしている今も、その先生もこの言葉を覚えてくれているくらいのビッグステートメント。
今は、高松ますみ先生(https://sparklingkids.co.jp/)から学んだ子育て法をお伝えして、子育て中にイライラしながらも「これでいいのかな。何か別の方法があるのではないのかな」って悩んでいるお母さんたちを救いたい、昭和時代の子育て方式のせいで私のように自信無く育つ子供を減らしたい、という想いで認定講師をしています。
そしてこの田舎の地で少人数でも日本に興味があって日本語を学びたいと思っている人たちがいることが本当に嬉しくて、
秋セメスターからコミュニティセンターで私の日本語クラスが開講します。
教えるんだったら中途半端はしたくない、と思って現在、日本語教授法のコースを二つ掛け持ちで学んでいます。
まだまだ私の挑戦は続きますよ。
改めまして、WebcamperのShuさん、ラジオのゲスト出演という夢にも見なかった機会をいただきまして、本当にありがとうございました🌹