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【文学フリマ京都9|カウントダウン連載①】 「京都くらしの編集室」のメンバーと出品します!
今週末、1月19日(日)に開催される「文学フリマ京都9」に参加します。
ライター・エッセイストの江角悠子さんが主宰する「京都くらしの編集室」のメンバーと一緒です。ブースNo.「し-17〜18」でお待ちしています!
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わたしが出品するのは、ZINE『今日もできることから』。およそ13年間の専業主婦生活をエッセイにまとめたものです。
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令和を生きる人々は、老若男女みんな揃って忙しい。毎日「あれもこれも」とあくせくしている。かつて、そんな〝あくせく専業主婦〟だった筆者は、「毎日、できなかったことじゃなくて、できたことを数えるといいよ」という言葉に励まされ、以来「今日もできることから」を座右の銘にしている。その筆者が、「忙しくても、大切にしたいこと」をまとめたエッセイ集。
第一章「子育てもできることから」では、時間をたっぷりかけて子どもと過ごした12年間をふりかえる。慌ただしさと長閑さ、イライラと喜び、相反するあらゆる事象が同居する日々に起きた出来事、ママ友や地域の人たちとの触れ合い、現代社会に対する疑問などを綴っている。
・可愛い子には理不尽を!?
・500メートルを19センチずつ進んだ話 など
第二章「日々の暮らしもできることから」は、憧れの〝丁寧な暮らし〟に近づくための奮闘や煩悶の記録が中心。50歳になったばかりの筆者が直面した、更年期や老化に対する心構えにも触れている。
・電車内で席を譲った直後に、譲られた49歳の話
・漆の器か、食洗機か など
また本書には、「本だからできる」こだわりがひっそり採用されている。表紙は、期限切れの備蓄米を使った「kome-kami」、見返しは、廃棄される茶殻を利用した「茶紙」だ。実際に手に取って、お米ならではの〝白〟とやさしい手触り、そして紙の可能性を感じてほしい。
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